

LINEモバイルをご検討中のみなさま、こんにちわ。
さて、今、大手キャリアでは電話かけ放題に入っている人も多いと思いますが、あまり電話をかけない人にとっては、電話かけ放題ってもったいないですよね...。
とは言え、電話かけ放題オプションに入らなければ、キャリアは30秒で20円、つまり、1分で40円も通話料がかかるので、仕方なしに入っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、LINEモバイルには「いつでも電話」という通話アプリがあって、このアプリから発信すると、大手キャリアの半額で電話ができるんです!
この記事では、あまり電話をかけない人でもお得に通話ができる、LINEモバイルの「いつでも電話」アプリについて、下記の内容で徹底解説しています。
- LINEモバイルのいつでも電話ってなに?
- いつでも電話の注意点や豆知識
- いつでも電話の使い方
ぜひ、参考にしていただき、安く快適にスマホを使っていただければと思います。
よろしくお願い致します。
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LINEモバイルの「いつでも電話」は通話料が半額になる通話アプリ!
LINEモバイルの「いつでも電話」は、ずばり、LINEモバイルが音声通話SIMを使っている人向けに提供する、申し込み不要、月額料金も無料で使える通話アプリです。

スマホに元から入っている標準の通話アプリで電話をすると、大手キャリアと同じ20円/30秒(1分40円)の通話料がかかるところ、いつでも電話なら半額の10円/30秒(1分20円)で電話ができます。
- 通話先が携帯電話:30秒10円(免税)
- 通話先が固定電話:30秒10円(税込)
これくらいの通話料なら、そんなに電話をしない人でも、かけ放題に入らず、お得にリーズナブルに電話がかけられますよね。
また、普通に電話をする人にとっても、通話料を気にせずに電話がかけられますよね。

LINEモバイルでの通話には、この「いつでも電話」は欠かせないツールなので、契約したら、まず、スマホにインストールして欲しいアプリなのです。
いつでも電話はプレフィックス電話だから安い! 通話品質も良好!
いつでも電話アプリからの発信で、通話料がこんなに簡単に大手キャリアの半額になると聞くと、なんか怪しく感じる人もいるのではないでしょうか?
しかし、ご安心ください。
ずばり、LINEモバイルのいつでも電話は、プレフィックス電話という種類の中継電話になり、中継電話設備を経由することで通話料半額を実現しています。
いつでも電話から発信すると、通話相手の電話番号の前に専用の番号(プレフィックス番号)が自動で付加されます。
LINEモバイルの場合は、0063 または 006751がプレフィックス番号になりますが、この番号を付けて発信することで中継電話設備を経由し、通話料が半額になるという仕組みです。

上の図で解説すると、一番上の「通常の電話」は、20円/30秒の通話料がかかる、大手キャリアの電話回線を利用した通話方式です。
大手キャリアの電話回線をそのまま利用するので、通話品質は良いのですが、通話料が高いというデメリットがあります。
一方、一番下の「IP電話」は、インターネット回線を利用した通話方式で、LINEの音声通話がこれに当たります。
大手キャリアの音声通話設備を経由せず、各事業者のデータ通信設備を経由する電話なので、通話品質はちょっと落ちるけど、料金を安く設定できるというメリットがあります。
そして、真ん中の「プレフィックス電話」こそが「いつでも電話」の電話方式で、大手キャリアの電話回線を使いつつ、中継電話設備を経由するので、通話品質も良いままに料金が安くなるのです。

参考:いつでも電話を使わずに、通話料を半額で電話をかける方法
参考までに、いつでも電話を使わず、標準の電話アプリで通話料を半額で電話をかける方法をご紹介します。
通話相手の電話番号の前に、LINEモバイルのプレフィックス番号である 0063 か 006751を手動で付けて電話をかければ、半額で電話がかけられます。
- 携帯電話番号宛て: 0063を付ける
- 固定電話宛て: 006751を付ける
携帯電話の「090-1234-5678」に電話をかけるなら、0063の後に「09012345678」をダイヤルして発信。
固定電話の「03-1234-5678」に電話をかけるなら、006751の後に、0は省いて「312345678」をダイヤルして発信、という感じです。


以前、私は、普段使いのスマホが壊れた時、昔使っていたスマホを一時的に使っていたことがあって、その時、スマホが古くていつでも電話をインストールできず、このように使ったことがありました。
手動でプレフィックス番号を入力するのはとても面倒ですし、将来、プレフィックス番号が変わる可能性もあるので、いつでも電話を利用するのがベストです。
LINEモバイル「いつでも電話」の注意点3つ!
この通り、半額の通話料で電話ができて、通話品質も良好な「いつでも電話」ですが、注意点もあります。
- 110番や119番、0120や0570などへはかけられない
- iPhone版のいつでも電話には、着信履歴が表示されない
- 海外では、いつでも電話は使えない

注意点① 110番や119番、0120や0570などへはかけられない
いつでも電話にはかけることができない電話番号があって、代表的なものは下記の通りです。
- 緊急通報(110番、118番、119番)
- 3桁番号サービス(104番、115番、177番等)
- 0120、0570、0180、0990等、「0XX0」で始まる番号
- ソフトバンクの「転送⋅留守電⋅着信」に関する発信番号

いざという時に、110番や119番にかけられないのは困りますが、実は、プレフィックス番号を付けて発信できないだけであって、付けなければ発信できるのでご安心ください。
つまり、下の画像の通り、いつでも電話から発信するとこのような注意が出てきて、この後「発信」をタップすれば、自動的に標準アプリに切り替わって発信されるので、いつでも電話からでも発信できます。
また、LINEモバイルのソフトバンク回線を申し込むつもりの人は注意です。
ソフトバンク回線には無料の留守番電話オプションがあって嬉しいのですが、留守電を聞くための「1416」への発信はプレフィックス番号をつけて発信できないので、20円/30秒の高い通話料がかかります。
注意点② iPhone版のいつでも電話には、着信履歴が表示されない
iPhone版のいつでも電話には着信履歴が表示されないので、ちょっと使い勝手が悪いです。
iPhoneに着信があると、標準の電話アプリに着信履歴が残り、そのまま標準の電話アプリで折り返しの電話をかけると、30秒20円の高い通話料になってしまいます。
これは、iPhone版のいつでも電話ですが、下のメニューにも「発信履歴」としか表示されていませんし、6件の通話履歴を見ても、右斜め上向きの「発信」のアイコンしかついていません。
iPhoneの場合は、着信があって出れなかった時、標準の電話アプリの着信履歴で該当の番号をコピーして、いつでも電話のキーパッドでペーストをし、折り返しの電話をかければいけません。

一方、android版のいつでも電話には、下記の通り、着信履歴も表示されるので、この履歴をタップすることで、いつでも電話から10円/30秒で折り返しの電話がかけられます。
ご覧の通り、android版のいつでも電話には、右斜め上向きの「発信」のアイコンだけではなく、左斜め下向きの「着信」のアイコンもあり、着信履歴が表示されています。
折り返しの電話をする場合は、android版のいつでも電話の方が使い勝手が良いです。

注意点③ 海外では、いつでも電話は使えない
LINEモバイルでは、元々、ソフトバンク回線とau回線は国際ローミングのサービスがないので、海外で発信したり着信したりはできません。
一方、ドコモ回線には国際ローミングのオプションがあり、海外に滞在中でも、090や080の電話番号で、日本向けや現地の国内向けに電話をかけることができます。
しかし、その際は、スマホに元から入っている標準の電話アプリで電話をかけることになり、いつでも電話で発信することはできません。


LINEモバイル「いつでも電話」、知っておいて損はない豆知識5つ!
ここでは、LINEモバイルのいつでも電話を使うに当たって、知っておいて損はない豆知識を5つ、集めてみました。
不安に思ったり、疑問に思いそうな内容もあると思うので、ぜひ知っていただき、より便利にいつでも電話を使ってください。
- いつでも電話からの発信は、相手に発信者番号が通知される?
- いつでも電話から電話をかけてるって、相手に分かる?
- 相手に非通知で電話をかけることはできる?
- いつでも電話に専用の留守番電話はある?
- 今、使っている電話帳は、いつでも電話でもそのまま使える?

豆知識① いつでも電話からの発信は、相手に発信者番号が通知される?
いつでも電話で電話をかけた場合でも、今までのキャリアの時と同じように、通話相手には090や080、070などのあなたの携帯番号が通知されます。
通話相手があなたの電話番号を電話帳に登録していれば、あなたの名前が相手のスマホに表示されますので、ご安心ください。

豆知識② いつでも電話から電話をかけてるって、相手に分かる?
いつでも電話は通話料が半額なので、安い電話でかけてるって思われたら嫌だなって思う人も、中にはいるかもしれません。
しかし、この点もご安心ください。
いつでも電話は、0063 や 006751のプレフィックス番号を自動で付加して発信しますが、これらの番号は相手には通知されません。

豆知識③ いつでも電話は、相手に非通知で電話をかけることはできる?
いつでも電話からの発信でも、スマホの標準の電話アプリや家の電話と同じく、電話番号の前に「184」をつけて発信することで、非通知でかけられます。
例として、東京都庁(03-5321-1111)に「184」をつけて発信する場合は、こんな感じです。
「184」が先頭について、次に固定電話宛てのプレフィックス番号の「006751」がついて、その後ろに「0」を省いた東京都庁の電話番号が続いています。
尚、いつでも電話は、常に非通知で発信する設定はできませんので、非通知で発信する場合は、その都度「184」をつけて発信してください。

豆知識④ いつでも電話に、専用の留守番電話はある?
いつでも電話アプリには、専用の留守番電話はついていません。
留守番電話が必要な場合は、LINEモバイルの留守番電話オプションを利用することになります。
ドコモ回線とau回線には有料の留守番電話しかありませんが、ソフトバンク回線には無料の留守番電話もあるのでお得です。

豆知識⑤ いつでも電話から発信すると、データ量は消費される?
LINEモバイルのいつでも電話は、LINEの音声通話やLINE Outのようなインターネット回線を利用した電話ではなく、電話回線を利用した電話です。
なので、通話料は発生しますが、データ通信量は消費されませんので、ご安心ください。
尚、LINEモバイルではLINEがデータフリーで使い放題になるので、LINEの音声通話もLINE Outもデータフリーが適用されて、データ量は消費されません。

電話をたくさんかける人は「10分電話かけ放題」オプションがお得!
LINEモバイルでは、電話をたくさんかけたり、料金を気にせずに電話をかけたい人のために、「10分電話かけ放題」オプションが準備されています。
文字通り、10分以内の電話なら、だれに何回かけても、月額料金の880円以外はかかりません。

この10分電話かけ放題オプションを利用する場合も、「いつでも電話」アプリから発信する必要があるので、やはり、LINEモバイルで通話をするには、いつでも電話は欠かせません。
尚、10分超過分には、通常のいつでも電話の10円/30秒の通話料がかかりますが、いつでも電話にはタイマーがあるので、9分30秒に設定しておけば超過することなく電話が切れます。

関連記事
全図解! LINEモバイル「いつでも電話」の使い方
それでは最後に、いつでも電話の使い方を画像とともに解説します。

いつでも電話アプリをインストール
まずは、いつでも電話アプリをインストールします。
いつでも電話のインストールは、他のアプリのインストールのやり方と一緒で、iPhoneならApp Storeで、android端末ならPlayストアで「いつでも電話」と検索して、入手、インストールします。
iPhoneならこんな感じ。
android端末なら、こんな感じ。
インストールが完了すると、この画面になります。
ここからは、iPhone版もandroid版も同じなので、iPhone版で解説しますが、画面の指示に沿って左にスワイプしていきます。
各画面でいつでも電話の特徴が表示され、最後のこのページで「いつでも電話をはじめる」ボタンが出てくるので、タップします。
すると「連絡先」へのアクセス、つまり、いつでも電話でスマホの連絡先が使えるように許可を求められるので、「OK」をタップします。
これで、今まで使っていた電話アプリの連絡先が同期され、いつでも電話の初期設定が終わり、使えるようになりました。
そして、間違えて使わないよう、標準の電話アプリは2ページ目に持って行き、いつでも電話アプリを使いやすいこの場所に置きました。

いつでも電話で電話をかける方法
引き続きまして、いつでも電話での電話のかけ方を、電話番号からの発信と、連絡先からの発信の2通りをご説明します。
いずれも、今まで使っていた標準の電話アプリと同じですので、とても簡単です。
電話番号から電話をかける
電話番号から発信する場合は、下のメニューで「キーパッド」をタップして、通話相手の電話番号をダイヤルするだけです。

連絡先から電話をかける
連絡先から電話をかける場合は、下のメニューで「連絡先」をタップし、仮に、LINEモバイルのカスタマーセンターに電話をする場合は、赤枠内をタップ。
そして、赤枠内の「0120142275」をタップすれば発信されます。

いつでも電話の新規登録・編集のやり方
それでは、それぞれの場面での、連絡先の新規登録や編集の仕方をご説明します。
連絡先の新規登録
「連絡先」をタップし、右上の「メニュー」→「連絡先の新規追加」をタップします。
必要な情報を入力して、右上の「完了」をタップすれば、新規登録が完了です。
連絡先の編集
仮に、LINEモバイルカスタマーセンターの場合、「連絡先」から編集したい連絡先をタップすると、この画面になります。
右上の「メニュー」→「編集」をタップします。
内容を修正して、右上の「完了」をタップすれば、編集が完了です。
発信履歴から新規登録
「発信履歴」から追加登録したい電話番号をタップすると、この履歴詳細画面になるので、右上の「メニュー」→「連絡先の新規追加」で連絡先に追加します。
お気に入りに登録する
LINEモバイルカスタマーセンターを例に解説しますと、3枚、前の画像では、☆マークがグレーでしたが、タップすることでグリーンになり、お気に入りに登録できました。
お気に入りに登録すると、すぐに電話がかけられるので、とても便利です。


たったこれだけで通話料半額!LINEモバイル「いつでも電話」 まとめ!
みなさま、お疲れさまでした。
さて、この記事では、通常の通話料の半額で電話をかけることができる「いつでも電話」について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、いつでも電話のポイントをおさらいしておきます。
- いつでも電話は、通話料が半額になる通話アプリ
- 110番や119番へはプレフィックス番号をつけて発信することはできない
(プレフィックス番号をつけなければ発信できる) - 通話相手にもきちんと発信者番号は通知される
いつでも電話から発信するだけで、通話料が10円/30秒になるので、使わない手はありませんよね。

使い方も標準の電話アプリと変わらず、とても簡単ですので、LINEモバイルで電話をかける際には、ぜひ、利用してください。
そして、LINEモバイルでご家族やお友だちと素晴らしいコミュニケーションを図っていただき、安く快適にスマホを使っていただければと思います。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
どうぞ、よろしくお願い致します。
LINEモバイルはとっても素晴らしい格安SIMですよ!
ぜひ、LINEモバイルにお申し込みいただき、ご家族やお友だちと「LINEモバイルで Let's Communication!」なさって下さいね!

