

LINEモバイルとイオンモバイル、この2つでどっちにしようかと悩んでいる皆さま、こんにちわ。
イオンモバイルと言いますと、もう、その名称やロゴでお分かり頂けると思いますが、イオンやマックスバリュー、コンビニのミニストップなどを展開する小売業の優、イオンが運営する格安SIMです。
全国のイオンでサポートが受けられる事や、料金プランの選択肢の幅が広く、ヘビーユーザーからライトユーザーまでご自身にピッタリのプランが見つかるという事で大人気の格安SIMです。

一方、LINEモバイルと言いますと、こちらも8,000万人以上の日本人が使っているというLINEがサービスを開始した格安SIMで、その後、ソフトバンクと資本提携をして、今、最も急激にシェアを伸ばしてる格安SIMです。
LINEを始め、TwitterやFacebook、Instagramが使い放題に使えるデータフリーというサービスがあり、SNSを利用する方から抜群の人気を誇る格安SIMです。

この2つの格安SIMをご検討なさってる皆さまは、それぞれ特色のあるサービスを打ち出している格安SIMですので、どちらがご自身に合うか、迷われるのも当然かと思います。
そこでこの記事では、LINEモバイルとイオンモバイルを全11項目で比較をさせて頂き、どちらが皆さまにピッタリか、分かりやすい様にご説明をさせて頂ければと思っています。
- 利用できる回線の比較
- 料金の比較
- キャンペーンの比較
- 通信速度の比較
- 通話料金の比較
- データ量を節約するサービスの比較
- セット購入できるスマホの比較
- サポートの比較
- 支払方法の比較
- 縛りの期間と違約金の比較
- お子さま向けサービスの比較
とにかく、徹底的に比較をさせて頂いておりますので、少し長い記事になっていますが、この記事さえお読み頂きましたら、それぞれの特徴や違い、メリットやデメリットがばっちり分かり、どちらがご自身にぴったりかお分かり頂けると思います。
もし、全部を読むほど暇じゃないという皆さまは、気になる比較の項目だけでも、是非、目次から移動して頂きまして、ご参考にして頂ければと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較① 利用できる回線
それでは早速、LINEモバイルとイオンモバイルの比較をスタートさせて頂きますが、まずは軽い比較から、利用できる回線の比較から始めさせて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル |
|
|
LINEモバイルは、ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線のキャリアすべての回線の取り扱いがあるトリプルキャリアの格安SIMです。
ドコモ、ソフトバンク、auの大手キャリアからLINEモバイルに乗り換える場合は、LINEモバイルのそれぞれの回線に乗り換える事で、お使いのスマホをキャリアのSIMカードからLINEモバイルのSIMカードに挿し替えるだけで使えます。

一方、イオンモバイルは、ドコモ回線とau回線の2つの回線の取り扱いがあるマルチキャリアの格安SIMです。
ドコモとauからは、お使いのスマホをイオンモバイルのSIMカードに挿し替えるだけで手間なく乗り換える事ができますが、ソフトバンクを利用なさっておられる方は、SIMカードを挿し替えるだけでは使えず、SIMロック解除をする必要があります。
しかし、一見、SIMロック解除は難しそうに感じますが、実はとても簡単で、ソフトバンクをご利用中でしたら、ネットで無料で5分ほどでSIMロック解除ができますので、それほど苦にはなりませんのでご安心下さい。
ソフトバンクでのSIMロックの注意点としましては、ソフトバンクを解約してしまいますと、その後、SIMロック解除は店頭のみの受付となり、手数料が3,000円かかりますので、ソフトバンクをご利用中にSIMロック解除をなさる事をおすすめ致します。

利用できる回線の比較、まとめ
- LINEモバイルは、大手キャリアすべての回線の取り扱いがあるトリプルキャリアの格安SIM。
- LINEモバイルは、どこからの乗り換えでも、お持ちのスマホのSIMカードをLINEモバイルのSIMカードに挿し替えるだけで使える。
- イオンモバイルは、ドコモ回線とau回線の取り扱いがあるが、ソフトバンク回線の取り扱いはない。
- イオンモバイルは、ドコモとauからは手間なく乗り換えられるが、ソフトバンクからはSIMロック解除が必要。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較② 料金
それでは次に、LINEモバイルとイオンモバイル、どちらの格安SIMにするかを決めるに当たって、とても重要な料金の比較に移らせて頂きます。
実際の料金の比較に入らせて頂く前に、まずは、それぞれの料金プランがどの様なものか、ご説明をさせて頂きます。


LINEモバイルの料金プラン
容量 | データSIM | データSIM (SMS付き) |
音声通話SIM |
---|---|---|---|
1GB | 月額500円 | 月額620円 | 月額1,200円 |
※ au回線は仕様の関係で「データSIM」の提供がありません。 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,110円 | 月額1,690円 |
5GB | 月額1,640円 | 月額2,220円 |
7GB | 月額2,300円 | 月額2,880円 |
10GB | 月額2,640円 | 月額3,220円 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
(タイムライン+画像付きツイート+ツイート+ダイレクトメッセージ)
(タイムライン+画像・動画投稿+コメント+お知らせ表示)
(タイムライン+画像・動画投稿+アクティビティ+ダイレクトメッセージ)
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,810円 | 月額2,390円 |
5GB | 月額2,140円 | 月額2,720円 |
7GB | 月額2,700円 | 月額3,280円 |
10GB | 月額2,940円 | 月額3,520円 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
(タイムライン+画像付きツイート+ツイート+ダイレクトメッセージ)
(タイムライン+画像・動画投稿+コメント+お知らせ表示)
(タイムライン+画像・動画投稿+アクティビティ+ダイレクトメッセージ)
(音声・通話の視聴+歌詞・文章の閲覧+音楽の保存+楽曲の検索)
※ 3つのタブを切り替えることで、画面も切り替わります。
LINEモバイルの料金プランの考え方は、とてもシンプルで簡単です。
回線 |
|
基本プラン |
|
SIMタイプ |
|
データ容量 |
|
ご覧の通り、どの回線を選ぶか、どのプランを選ぶか、どのSIMカードのタイプを選ぶか、そして、どのデータ量を選ぶか、一つ一つ決めて行く事で、自然とご希望の料金プランが決まります。
参考までに、どのSIMカードのタイプを選ぶかについては、LINEモバイルでは3つのSIMカードのタイプが準備されています。

大手キャリアからお使いの電話番号をそのままで乗り換える場合は、LINEモバイルの電話もネットもできる「音声通話SIM」を選んで頂く事になりますし、通話はLINEでするから090などの電話番号にこだわりはないという方は、ネット専用の「データSIM」を選んで頂きます。

また、データ通信専用のデータSIMには、SMS機能の付いた「データSIM(SMS付き)」というSIMカードもありまして、これは、ショートメッセージだけではなく、SMS認証が必要なサービスを利用する場合は、このSIMカードを選んで頂く事になります。
そしてもう1つ、LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+の3つの基本プランのいずれを選ぶかにつきましては、プランによってデータフリーで使えるSNSの種類が変わって来ますので、よく使うSNSを選ぶ事で決める事ができます。
データフリーについては、LINEモバイルの最も特徴的なサービスになりますので、以下で少しご説明をさせて頂きます。
LINEモバイルのデータフリーとは?
LINEモバイルの「データフリー」というサービスは、プランによって、LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICがデータ量を消費する事なく、使い放題に使えるサービスの事を言います。
データフリーとは
対象サービスのデータ通信量(コミュニケーションフリープランでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebook⋅Instagramのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
また、通信速度制限がかかったとしても、データフリー対象サービスであれば制限がかからず、ずっと高速通信で利用することが可能です。
上記は、LINEモバイル公式サイトに記載されている「データフリー」のご説明文になりますが、分かりやすい様にご説明をさせて頂きますと、以下の通りになります。
例えば、皆さまがキャリアで3GBのデータ量を契約しているとします。
そして仮に、LINEとInstagramとで2GBのデータ量を使ったとしますと、当初の3GBのデータ量は1GBに減ってしまいます。

ところが、LINEモバイルのコミュニケーションフリープランなら、LINEとInstagramはデータフリーの対象サービスになりますので、2GBを使ったとしてもそのデータ量はカウントされず(消費されず)、当初の3GBのデータ量は3GBのまま、一切、減りません。

料金プラン | データフリー対象サービス |
LINEフリープラン | ![]() |
コミュニケーションフリー | ![]() ![]() ![]() ![]() |
MUSIC+プラン | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
上記の表の通り、LINEはLINEモバイルの全プランでデータフリーの対象サービスになり、トークや無料通話だけではなく、顔をみながら通話する事ができるビデオ通話も、何時間して頂いてもデータ量は全く消費されず、使い放題になります。


この通り、各プランによってデータフリーの対象サービスは異なりますので、ご自身の利用したいSNS、よく使うSNSがデータフリーで使えるプランを選んで頂く事で、基本プランを決める事ができますし、大いにデータ量を得して頂く事ができます。
LINEモバイルの料金プランのポイント
- LINEモバイルの料金プランはシンプルで決めやすい。
- LINEモバイルではデータフリーというデータ量を消費せずに使い放題に使えるサービスがある。
- データ量を使い切って低速の通信制限にかかった時でも、データフリーの対象サービスは高速のままで使える。
- データフリーにより、本来、消費されている筈のデータ量を他のサービスで利用でき、契約データ量よりも多くのデータ量が使える。
- 本来、消費される筈のデータ量を他のサービスで使わない場合、1つデータ量の少ないプランに変更し、スマホ代を安くできる。
イオンモバイルの料金プラン
イオンモバイルの料金プランは、「電話もネットもSMSも使うプラン」か「ネットだけを使うプラン」か「データ量をシェアして使う」かを最初にお決め頂く事がポイントです。
プラン | 特徴 |
音声プラン | 基本の揃った王道プランで、音声通話、データ通信、SMSのすべてが使えます。 |
データプラン | アプリや動画視聴等、データ通信のみ楽しみたい方はこのプランです。 プラス140円/月でSMSも使えます。 |
シェア音声プラン | SIMカードを最大5枚まで使えるシェアプランです。 デバイスを複数お持ちの方や、ご家族で利用する場合に最適です。 通話機能は+700円、SMS機能は+140円で利用する事ができます。 |
プランをお決め頂きました上で、ドコモ回線かau回線かを選んで頂き、必要なデータ量を選んで頂く事で、ご希望の料金プランが決まります。


イオンモバイルの料金プランは、それぞれのプランで非常に多くのデータ量の選択の幅がありますので、よりご自身のご希望にぴったりの料金プランを決める事ができます。
また、LINEモバイルでは大容量には対応していませんが、イオンモバイルは50GBまでのデータ量が準備されていますので、大容量をご希望の方はイオンモバイルの一択になります。
イオンモバイルの料金プランのポイント
- イオンモバイルの料金プランも、3つの基本プランを決めれば、簡単にご希望のプランが決まる。
- イオンモバイルの料金プランは、選択できるデータ量の幅が広く、よりピッタリなデータ量が選べる。
- イオンモバイルには50GBまでの大容量プランがあり、大容量のデータ量が必要な方はイオンモバイルの一択。
- イオンモバイルの料金は、全体的に低料金で安い。
LINEモバイル vs イオンモバイルの料金比較
それでは、ざっくりではありましたが、LINEモバイルとイオンモバイルの料金プランをご理解頂きました所で、どちらが安いのか、料金の比較をさせて頂こうと思います。
- 「音声通話+データ通信+SMS」プランの比較
- 「データ通信のみ」プランの比較
- 家族でシェアして利用する場合の比較
この料金の比較では、上記の3本建てで比較をさせて頂こうと思います。


尚、20GB以上の大容量はLINEモバイルでは準備されておらず、大容量をご希望の皆さまはイオンモバイルを選択して頂く事になりますので、ここでは大容量のデータ量は比較の対象から外させて頂きます。
「音声通話+データ通信+SMS」プランの比較
まずは、大手キャリアから電話番号そのままで乗り換える場合の乗り換え先プランである、電話も、ネットも、SMSも出来るプランの比較からさせて頂きます。
LINEモバイルの料金は、1GBはLINEフリープラン、3GB以上はコミュニケーションフリーの共に音声通話SIMの料金を、イオンモバイルは音声プランの料金を記載させて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
500MB | - | 1,130円 |
1GB | 1,200円 | 1,280円 |
2GB | - | 1,380円 |
3GB | 1,690円 | - |
4GB | - | 1,580円 |
5GB | 2,220円 | - |
6GB | - | 1,980円 |
7GB | 2,880円 | - |
8GB | - | 2,680円 |
10GB | 3,220円 | - |
12GB | - | 3,280円 |
1GBのデータ量以外は、見事に一致するデータ量がありませんので、正確な料金比較はできません。
しかし、全体的な料金の比較では、LINEモバイルの3GBよりもイオンモバイルの4GBの方が安いですし、LINEモバイルの5GBよりもイオンモバイルの6GBの方が安いと言うように、イオンモバイルの方がそれぞれ1GBのデータ量が多い上に料金が安いという状況です。


ここでのポイントはLINEモバイルのデータフリーになりまして、LINEモバイルの場合はLINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSはいくら使ってもデータ量が消費されず、例えば3GBのデータ量を契約している場合でも、実際はそれ以上、使える事になります。
ですので、結論としましては、あまりSNSを使わない方はイオンモバイルの方がお得だと思いますし、よくSNSを使われる方は、データ量を気にせずに使いたい放題に使えますので、使い方次第ではLINEモバイルの方がお得になります。
「データ通信のみ」プランの比較
それでは次に、090や080、070の電話番号で通話する機能は付いていない、ネットだけができるデータ通信専用のプランでの比較をさせて頂きます。
尚、LINEモバイルでは、データ通信専用のデータSIMは1GBのデータ量の準備しかありませんので、それ以上のデータ量については、イオンモバイルの一択になります。
そこでこの比較では、1GBについてはデータ通信専用SIMプランの比較を、それ以上のデータ量に比較については、データSIMにSMS機能と付けたプランで比較をさせて頂きます。
LINEモバイルの1GBはLINEフリープランのデータSIMの料金を、3GB以上にはコミュニケーションフリーのデータSIM(SMS付き)の料金を記載させて頂きます。
また、イオンモバイルにはデータプランの料金を記載させて頂きますが、2GB以上の料金にはSMS機能の140円を足した料金を記載させて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
1GB | 500円 | 480円 |
2GB | - | 920円 |
3GB | 1,110円 | - |
4GB | - | 1,120円 |
5GB | 1,640円 | - |
6GB | - | 1,620円 |
7GB | 2,300円 | - |
8GB | - | 2,120円 |
10GB | 2,640円 | - |
12GB | - | 2,820円 |
データ通信専用のプランの場合は、先ほどの通話も出来るプランよりも料金差が少なくなりました。
LINEモバイルの3GBとイオンモバイルの4GBはほぼ同じ料金、LINEモバイルの5GBとイオンモバイルの6GBがほぼ同じという状況で、これならSNSをあまり使わない方でもLINEモバイルの方がお得かもしれません。


家族でシェアして利用する場合の比較
それでは、料金比較の最後としまして、シェアをして使う場合の比較をさせて頂こうと思います。
LINEモバイルには専用のシェアプランはありませんが、後ほど、ご説明をさせて頂きますが「データプレゼント」という機能でデータ量をあげたり貰ったりシェアできる機能がありますので、イオンモバイルのシェア音声プランと比較をさせて頂きます。
尚、このシェアする場合の料金比較は、ご夫婦2人でシェアする場合と、ご家族4人でシェアする場合の2通りで比較をさせて頂きます。
ご夫婦2人でシェアする場合の比較
ご夫婦は共に、電話も出来るプランを利用する事とし、合計6GBのデータ量をシェアするものとして比較をさせて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
基本プラン | 1,690円×2 (コミュニケーションフリー) (音声通話・3GB) |
2,280円 (シェア音声プラン) (6GB) |
オプション | - | 700円 (2枚目の音声通話) |
合計 | 3,380円 | 2,980円 (-400円) |
ご夫婦2人でシェアする場合は共通のデータ量で比較をする事ができますので、正確な料金比較となり、その結果、イオンモバイルの方が400円(1人当たり200円)も安いという結果になりました。


但し、LINEモバイルの方のご夫婦お2人は、共にLINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSがデータフリーになり、SNSをよく使うご夫婦なら3GB以上のデータ量を使う事になりますので、イオンモバイルの8GBの3,680円(2,980円+700円)との比較の方が適正かも知れません。
ご家族4人でシェアする場合の比較
親御さまお2人は通話も出来るプラン、お子さまお2人は小学生で、家族内の連絡はLINEでする為、通話機能のないデータ通信専用のプランを利用するという設定で、合計8GBのデータ量をシェアするものとして比較をさせて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
基本プラン (親御さま2人) |
1,690円×2 (コミュニケーションフリー) (音声通話・3GB) |
2,980円 (シェア音声プラン) (8GB) |
基本プラン (お子さま2人) |
500円×2 (LINEフリープラン) (データSIM・1GB) |
|
オプション | - | 700円 (2枚目の音声通話) 0円 (3枚目・4枚目のデータ) |
SIM追加利用料 | - | 200円 (4枚目分) |
合計 | 4,380円 | 3,880円 (-500円) |
ご家族4人でシェアするパターンの比較では、イオンモバイルが500円(1人当たり125円)安いという結果になりました。


確かに、単純な料金比較ではイオンモバイルの方がお得な結果になりましたが、LINEモバイルの方のご家族は、親御さまお2人は4つのSNSが、お子さま2人はLINEがデータフリーで使い放題になります。
ご家族間での連絡はLINEでなさるご家庭が多いので、LINEの利用は増えますし、トークや無料通話だけではなく、顔を見て通話ができるビデオ通話もし放題に使えるという事であれば、ご家族4人で500円の差なら、LINEモバイルを使われるご家庭が多くなるのではないでしょうか。
料金の比較、まとめ
- 通話が出来るプランも、ネットのみのプランも、シェアのプランも、単純比較ではイオンモバイルの方が安い。
- LINEモバイルの特色であるデータフリーの対象SNSを使わない場合は、イオンモバイルの方がお得。
- LINE、Twitter、Facebook、Instagramをよく利用する方は、LINEモバイルの方がお得になる可能性もあり。
- いずれにしても、SNSの使い方次第で、イオンモバイルがお得かLINEモバイルがお得かが決まる。
- 大容量のデータ量をご希望の方は、LINEモバイルにはそのサービスがないので、イオンモバイルを選んで頂く事になる。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較③ キャンペーン
それでは次に、LINEモバイルとイオンモバイルのキャンペーンの比較に移らせて頂きます。
料金の比較では、少しイオンモバイルが有利な結果となりましたが、このキャンペーンの太っ腹具合によっては、お得度が逆転する可能性もありますので必見です。


LINEモバイルの開催中のキャンペーン(2020年12月現在)
- 対象のSNS使い放題 最大2ヶ月0円!/月〜キャンペーン
- 最大7,000円相当もらえる!ラッキーセブンキャンペーン
※ ここでは、料金の割引に関わるキャンペーンのみをご説明させて頂きます。
(1)対象のSNS使い放題 最大2ヶ月0円!/月〜キャンペーン
ベーシックプランの3GB以上、且つ、SNSデータフリーかSNS音楽データフリーの契約で、下記の2つが、2ヶ月間、最大無料になります。
- ベーシックプランの月額料金
対象:ベーシックプランの3GB以上の契約 - データフリーオプションの料金
対象:SNSデータフリーかSNS音楽データフリーの契約
(2)最大7,000円相当もらえる!ラッキーセブンキャンペーン
音声通話SIMの3GB以上のお申し込みで、SIMカードのみのお申し込みなら7,000円相当か3,000円相当、端末のセット購入なら1,000円相当のLINE Pay残高かLINEポイントがもらえます。
①と②のキャンペーン、そしてエントリーパッケージを併用すると、最大で15,640円も得しますので、詳細は下記をご確認ください。
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イオンモバイルの開催中のキャンペーン(2020年6月現在)
現在、イオンモバイルで新規申し込みの方対象のキャンペーンは、この5000WAONポイントが貰えるキャンペーンのみとなります。


WAONポイントをご存じない方に少しだけ説明をさせて頂きますと、WAONとはイオンが提供する電子マネーで、SUICAや楽天Edy、LINEのLINE Payと同じく、現金をチャージしておく事で支払いができるプリペード式のお支払い方法です。
WAONポイントは1ポイント=1円換算で、WAON加盟店で使う事ができますし、提携先のポイントと交換する事もできます。


このキャンペーンは、下記の2つの条件を共に満たした方が対象になります。
- 他社からイオンモバイルにMNP(電話番号そのまま)で乗り換えた方
- イオンモバイルの月額料金をイオンマークがついたクレジット支払いに設定した方
他社から電話番号そのまま(MNP)で乗り換える方はたくさんいらっしゃると思いますが、イオンカードを持っていない場合はイオンの店舗で作って頂かなければいけないのが、ちょっと手間になります。
また、このキャンペーンはネットでのお申し込みは対象外になり、全国のイオンモバイルご契約即日お渡し店舗(ゲオ・ゲオモバイル店舗を除く)でのお申し込みが必要な事も、ご注意頂く必要があります。
ココに注意
キャンペーン情報は随時更新されますので、直近の状況は「イオンモバイル公式サイト」でご確認下さい。
キャンペーンの比較、まとめ
- LINEモバイルでは、とてもお得なキャンペーンが2つも開催させている。
- 一番人気のコミュニケーションフリーの音声通話SIM、3GBのお申し込みの場合、2つ合わせて9,030円もお得になる。
- イオンモバイルでも、5,000WAONポイントが貰えるキャンペーンが開催されている。
- イオンモバイルのキャンペーンは、イオン店舗でのお申し込み、イオンカードでのお支払いの、2つのちょっと面倒な条件あり。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較④ 通信速度
それでは次に、LINEモバイルとイオンモバイルの通信速度の比較をさせて頂きます。
料金は安いけど繋がらない、サービスは充実してるけどめっちゃ遅い、これでは堪りませんよね。


グラフが表示されない場合は、「キャッシュの削除」「ページを再読み込み(更新 )」をすれば表示されます。
さて、上のグラフは、大手キャリア3社と有名どころの格安SIMの通信速度を表したグラフになります。
上の方に位置する通信速度が速い3本が、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア3社、下の方に位置するキャリアよりも遅い通信速度の4本が、グリーンのLINEモバイルの他、mineo、楽天モバイル、IIJmioの通信速度で、残念ながら、イオンモバイルの通信速度のグラフはありません。
まず、LINEモバイルとイオンモバイルの通信速度については、ご覧の格安SIMの4本を見比べて頂きましてもお分かりの通り、格安SIMどうしの通信速度は似たり寄ったりで、大差がないと考えて頂いても大丈夫だと思います。

確かに、上のグラフだけを見ますと、格安SIMってめっちゃ遅いじゃんって思われる方もいらっしゃると思いますが、全く大丈夫ですのでご安心下さい。
超・高解像度でYouTubeを見ますと、たまに画面が止まってしまうかも知れませんが、普通にYouTubeを見たり、とにかく普通のスマホの使い方であれば、5Mbps程の通信速度が出ていればストレスなくスマホを使って頂く事ができます。

しかし一点、皆さまにお伝えすべき事は、普段はサクサク使える格安SIMですが、お昼休みの時間や夕方から夜にかけての帰宅ラッシュの時間など、多くの方が一斉にスマホを使う時間帯は、遅くなって繋がりにくくなってしまう事があります。
格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を借りてユーザーにサービスを提供していますので、これらの時間帯に通信速度が遅くなる事は格安SIMの宿命であり、ずっとサクサクと高速通信で繋がらなきゃダメという方は格安SIMでは難しく、大手キャリアをお使い頂いた方が確実です。
尚、LINEモバイルはソフトバンクの子会社になりますので、LINEモバイルのソフトバンク回線は他の格安SIMよりも安定して速く、格安SIMの中でも通信速度を重視なさる方にはおすすめです。
通信速度の比較、まとめ
- LINEモバイルとイオンモバイルでは、基本的にはそれ程の通信速度の差はないと考えて大丈夫。
- LINEモバイルもイオンモバイルも、ストレスなくスマホが使えると言われる4~5Mbpsの速度はキープしている。
- 格安SIMの注意点は、多くの方がスマホを使う時間帯は、回線が混雑する事で通信が遅くなる。
- LINEモバイルのソフトバンク回線は格安SIMの中でも安定して速いのでおすすめ。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑤ 通話料金
次に、LINEモバイルとイオンモバイルの通話料金の比較です。
電話をかける事ができる音声通話のSIMカードをご検討中の皆さまにとりましては、いくら月額料金が安くても、この通話料が高ければ月額料金の安さが吹っ飛んでしまいます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
基本の通話料 | 30秒20円 | 30秒20円 |
専用アプリ利用時の通話料 | 30秒10円 (いつでも電話) |
30秒10円 (イオン電話) |
電話かけ放題 | 880円 (10分以内) |
850円 (10分以内) |
国際通話 | - | 30秒10円 |
050かけ放題 | - | 1,500円 |
まず、LINEモバイルとイオンモバイルの基本の通話料は、スマホに元から入っている通話アプリからかける事で、30秒で20円というとても高い通話料になります。
しかし、LINEモバイルもイオンモバイルも、通話の出来るプランをご契約中のユーザーに対し、半額で通話ができるアプリを提供していて、その専用アプリから電話をかける事で10円/30秒で通話する事が可能になります。

また、共に、ご利用中の090や080、070の電話番号はそのままで、10分までの国内電話を何回でもかける事ができるかけ放題のオプションを準備していますので、電話をたくさんかける方には有難いです。

ここまでは共通ですが、イオンモバイルには尚も素晴らしい所がありまして、1つ目は、「イオン電話」アプリからの発信で、アメリカや中国など指定の地域への国際電話が、30秒間10円と国内への電話と同じ料金でかける事ができます。
2つ目は、10分までの「イオン電話10分かけ放題」でも足らず、時間制限なしに電話をかけたい方の為に、「050かけ放題」のオプションが準備されています。
この「050かけ放題」はインターネット回線を利用したIP電話になりますので、音声通話のプランに加入する事なく、時間制限なし、24時間、国内ならどこへでも電話がかける事ができます。


通話料金の比較、まとめ
- LINEモバイルもイオンモバイルも、専用の通話アプリで発信する事により、10円/30秒で通話ができる。
- LINEモバイルもイオンモバイルも、10分までの国内通話が何回でもできるかけ放題を準備している。
- イオンモバイルは、「イオン電話」からの発信で国際通話も10円/30秒で電話がかけられる。
- イオンモバイルは、050の電話番号で時間制限のないかけ放題のオプションを準備している。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑥ データ量を節約するサービス
次に、LINEモバイルとイオンモバイルのデータ量を節約するサービスと、加えて、データ量を有効活用できるサービスの比較をさせて頂きます。
サービス | LINEモバイル | イオンモバイル |
データ量を節約 | データフリー | 高速通信オン・オフ機能 バースト転送機能 |
データ量の繰り越し | ○ | ○ |
データ量をシェア | データプレゼント | シェア音声プラン |
LINEモバイルの「データフリー」については既に詳細にご説明をさせて頂きましたし、イオンモバイルの「シェア音声プラン」についても、シェアする場合の料金比較も交えてご説明させて頂きましたので、ご理解を頂けているかと思います。
そこでここでは、LINEモバイルでデータ量をシェアする事の出来る「データプレゼント」に関してと、イオンモバイルの「高速通信オン・オフ機能」と「バースト転送機能」についてご説明をさせて頂きます。
LINEモバイルの「データプレゼント」
LINEモバイルの「データプレゼント」という機能は、LINEモバイルの利用者同士でデータ通信量を贈り合える機能になります。
例えば、ご家族4人で使っている場合、お子さまのデータ量が足らなくなった時などに、お父さんやお母さんのデータ量をお子さまにあげる事ができます。

また、ご家族間だけではなく、お友だちがデータ量を使い切ってしまった時でも、ご自身のデータ量に余裕があればデータ量をプレゼントする事ができますし、逆に、ご自身のデータ量がなくなってしまった時には、お友だちからデータ量をもらう事ができます。

LINEモバイルでは、データ量を使い切ってなくなってしまった時にデータ量を追加購入する事もできますが、500MBで500円と割高になりますので、データプレゼントの機能がある事で、無駄な出費を抑える事もできます。
LINEモバイルにはシェアプランは準備されていませんが、この「データプレゼント」の機能により、イオンモバイルと同じ様にデータ量をシェアする事ができます。
イオンモバイルの「高速通信オン・オフ」と「バースト転送」
イオンモバイルでは、任意のタイミングで高速通信の速度を低速に切り替える事ができる「高速通信オン・オフ」の機能があります。
テキストメインのウェブページなどは、200Kpbsの低速通信でも閲覧可能ですので、意図的に高速通信をオフにして低速通信に切り替える事で、高速通信のデータ量は消費されず、データ量を節約する事ができます。

そして、高速通信をオフにしている時や、データ量を使い切ってしまった時もそうですが、低速通信時に、通信し始めの一定量を高速通信できる機能がバースト転送機能です。
通信し始めの一定量を高速通信する事により、テキストメインのサイトなら数秒で読み込みが完了しますので、低速通信でもストレスなく快適にインターネットを使う事ができます。

データ量を節約するサービスの比較、まとめ
- LINEモバイルもイオンモバイルも、当月に使い切れずに余ったデータ量は、翌月まで繰り越す事ができる。
- LINEモバイルの「データフリー」は、対象サービスを利用してもデータ量が消費されず、節約できる。
- LINEモバイルの「データプレゼント」の機能で、イオンモバイルと同様、データ量をシェアする事ができる。
- イオンモバイルは「高速通信オン・オフ」と「バースト転送」の機能で、データ量を節約しながら快適にネットが使える。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑦ セット購入できるスマホ
次に、LINEモバイルとイオンモバイルのセット購入できるスマホの比較をさせて頂きます。
乗り換えと同時にスマホの購入もご検討なさっておられる方には、大事な比較ポイントになりますし、今お使いのスマホをそのまま乗り換え先でも利用する場合でも、将来、機種変更をする時には必要になる情報です。


LINEモバイルで販売中のスマホ一覧(2020年12月現在)
LINEモバイルでは、iPhoneが1種類、androidスマホが14種類、タブレットが2種類、ルーターが2種類、販売されています。

ココに注意
販売状況は刻々と変わりますので、直近の状況は「LINEモバイル公式サイト」でご確認下さい。
イオンモバイルで販売中のスマホ一覧(2020年6月現在)
- HUAWEI nova 5T
- HUAWEI P30
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova lite 3
- HUAWEI Mate 20 Pro
- HUAWEI nova 3
- HUAWEI P20
- HUAWEI P20 lite
- HUAWEI nova lite2
- HUAWEI nova
- ZenFone Max Pro(M2)
- ZenFone Max (M2)
- ASUS ZenFone Live(L1)イオンモバイル限定モデル
- ASUS ZenFone 5Q
- ASUS ZenFone 5
- ASUS ZenFone 4 Selfie
- ZenFone 4 Max
- ASUS ZenFone 4 カスタマイズモデル
- motorola moto e5
- ZTE BLADE E02
- AQUOS sense3 SH-M12
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS sense lite SH-M05
- AQUOS SH-M04
- arrows M04
イオンモバイルで販売されている機種はあまりにも多いため、、ここではandroid端末のみ列挙させて頂きましたが、iPhoneの取り扱いはなく、androidスマホが26種類、タブレットが1種類、そしてルーターが1種類、販売されています。

ココに注意
販売状況は刻々と変わりますので、直近の状況は「イオンモバイル公式サイト」でご確認下さい。
取り扱い数の比較
端末の種類 | LINEモバイル | イオンモバイル |
iPhone | 1種類 | 0 |
androidスマホ | 18種類 | 26種類 |
タブレット | 2種類 | 1種類 |
ルーター | 2種類 | 1種類 |
イオンモバイルでは、何と、android端末だけで26種類もの機種が販売されています。
ここでは詳細をご紹介しきれませんので、スマホのご購入を検討中の皆さまは、是非、イオンモバイル公式サイトを覗いてみて頂ければと思います。
セット購入できるスマホの比較、まとめ
- LINEモバイルはソフトバンクの子会社なので、正規ルートでのiPhone6sの販売がある。
- androidスマホでは、両社とも豊富な機種を取り扱っているが、イオンモバイルの方がより豊富に取り扱っている。
- イオンモバイルで販売されている機種は、最新のものから型落ちの機種まである。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑧ サポート
ここまでの比較では、料金やキャンペーン、通信速度の比較など、どちらかと言いますとサービス面での比較をして来ましたが、いくらサービス面が優れていても、アフターフォローの体制が整っていないと、申し込むのも不安になってしまいます。
そこで次は、LINEモバイルとイオンモバイルのサポート体制の比較をさせて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
サポート体制 |
|
|
ご覧の通り、LINEモバイルもイオンモバイルも、チャットや電話、メールと言った基本的なサポート体制はしっかりと整っています。
LINEモバイルのサポート体制
チャット(オペレーター) | 10:00~19:00 |
チャット(AI) | 24時間 |
電話 | 10:00~19:00 |
LINEモバイルのサポートはごく一般的なサポートになりますが、その中でも特徴的なのは、LINEのトークを活用した「いつでもヘルプ」というサポートです。
簡単な質問であれば、24時間365日対応のAI(人口知能)が、皆さまの質問や疑問に対して、的確な回答をFAQや用語集から導き出してくれます。
また、ちょっと込み入った質問であれば、午前10時から午後7時までの時間限定になりますが、オペレーターさんとやり取りをする事ができますので、ほとんどの質問や疑問は解消されます。

この「いつでもヘルプ」のオペレーターさんへの問い合わせは、ほとんど待たされる事もありませんし、LINEのトークの特徴であるスクリーンショットなどの画像を添付する事ができますので、文字での説明を簡略化できてとても便利です。
また、チャットでの問い合わせが苦手な方は、電話でのお問い合わせ窓口もありますので安心です。

尚、LINEモバイルでは全国の3,000店舗以上の家電量販店にLINEモバイル取り扱い店舗を設けており、その内の600店舗以上で即日の受け渡し店舗も拡充していますが、基本的には契約をする店舗になりますので、サポートを求めるのは難しいかも知れません。
イオンモバイルのサポート体制
チャット(オペレーター) | 10:30~19:30 |
チャット(AI) | 24時間 |
電話 | 10:30~19:30 |
イオンスマホ電話サポート | 9:00~20:00 |
イオンモバイルのサポートは、LINEモバイルのサポートと同じ様に、チャット、電話、メールの基本的なサポートの窓口が整っていますが、加えて、イオン店舗でのサポートと、有料の「イオンスマホ電話サポート」が準備されています。
オペレーターさんへのチャットや電話でのサポートは、午前10時30分から午後7時30分までと、LINEモバイルのそれよりも30分遅く始まり、30分遅くまで受け付けていますが、この夜の30分遅くまで受け付けて貰えるのは有難いです。

そして、月額300円の有料のオプションにはなりますが、スマホ初心者の方や、スマホが苦手な方に向けて「イオンスマホ電話サポート」も準備されていて、初期設定やアプリの設定などの疑問点を、操作サポートや遠隔サポート、出張サポートで解決して頂く事もできます。
そして何より、イオンモバイルの最もサポートの手厚い所は、全国のイオン200店舗以上のお店で、対面でしっかりとしたアフターフォローやサポートが受けられる事です。

サポート体制の比較、まとめ
- LINEモバイルもイオンモバイルも、チャット、電話、メールという基本的なサポート体制は完備している。
- イオンモバイルでは、300円の有料にはなりますが、遠隔サポートなどが受けれらる「イオンスマホ電話サポート」が準備されている。
- イオンモバイルでは、何と言っても全国200以上のイオンの店舗で、対面で丁寧なサポートを受ける事ができる。
- スマホ初心者やスマホが苦手な方に対しては、イオンモバイルの方が手厚いサポートが準備されている。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑨ 支払方法
それでは次に、LINEモバイルとイオンモバイルのお支払い方法の比較をさせて頂きます。
どの格安SIMでもクレジットカードでのお支払いは可能ですが、ここでのポイントは、クレジットカードをお持ちでない方でもお申し込みが出来るかどうかになります。


LINEモバイル | イオンモバイル |
|
|
結論を申しますと、LINEモバイルではクレジットカードをお持ちでなくてもお申し込みが出来ますが、イオンモバイルのお支払い方法はクレジットカードのみとなりますので、クレジットカードをお持ちでなければお申し込み頂く事ができません。
ここでは、LINEモバイルの現金で支払う方法である「LINE Payカード」でのお支払い方法のご説明と、クレジットカードをお持ちでない方がイオンモバイルを申し込む裏技をご説明させて頂きます。
LINEモバイルは「LINE Pay カード」で現金で支払える!
まず、LINE Payのご説明からになりますが、LINE PayはSUICAや楽天Edy、イオンのWAONと同じく、LINE版の電子マネーになり、LINE Payに現金をチャージしておく事で、スマホでピッと支払えるプリペード型のお支払い方法です。
LINEモバイルにおける「LINE Pay」でのお支払いは、特別に、LINE関係のサービスでのみ利用できる、LINE Payに登録したクレジットカードでのお支払い方法になります。


そして、「LINE Pay カード」でのお支払い方法こそが、クレジットカードをお持ちでない方でもLINEモバイルが利用できる、現金でのお支払い方法になります。
LINE Pay カードは、見た目はクレジットカードと全く同じですが、実はJCBと連携したプリペードカードになり、LINEモバイルのお支払い方法で「LINE Pay カード」を設定する事で、LINE Payにチャージされた残高からお支払いがなされます。
それじゃあ、毎月、LINEモバイルの料金をLINE Payの残高に手動でチャージをしなければいけないかと言いますと、そんな面倒くさい事はしなくても大丈夫です。
LINE Payに銀行を登録し、オートチャージの設定をする事で、一定の残高を下回ると自動的にチャージされますので、まるで銀行の口座振替の様に手間いらずでお支払いが出来ます。


イオンモバイルは他人名義のクレジットカードが使える!
イオンモバイルのお支払い方法はクレジットカードのみとなりますので、現金で支払う事はできません。
しかし、多くの他の格安SIMでは、ご本人名義のクレジットカードしか使用できない所、イオンモバイルではご本人以外の名義のクレジットカードを利用する事ができます。
例えば、ご夫婦でイオンモバイルをお使いになられる際、奥さまがクレジットカードをお持ちでなくても、ご主人様のクレジットカードでお支払いをして頂く事ができます。


支払い方法の比較、まとめ
- LINEモバイルは、クレジットカードをお持ちでない方でも「LINE Pay カード」で現金で支払う事ができる。
- LINE Pay カードでのお支払いは、まるで銀行の口座振替の様に、一切の手間なくお支払いができる。
- イオンモバイルのお支払い方法はクレジットカードのみとなり、現金で支払う事はできない。
- イオンモバイルでは、ご本人名義以外のクレジットカードで支払う事ができる。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑩ 縛りの期間と違約金
LINEモバイルとイオンモバイルとの比較も、残るは2つとなりましたが、ここでは、解約をする時の最低利用期間と違約金について比較をさせて頂きます。
皆さまは今からお申し込みをなさる訳ですが、格安SIMは競争が激しいので、今後、より魅力的な携帯会社が出て来る可能性もあり、すぐに乗り換える事ができるのか、違約金を支払わないと乗り換えられないのか、先を見越して知っておく事は重要です。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
最低利用期間 | 12ヶ月 ※ | なし |
契約解除料 | 1,000円 | 0円 |
LINEモバイルの最低利用期間は、正確には「利用開始日から起算し、利用開始日を含む月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで」となります。
さて、この比較も結論から申し上げますと、LINEモバイルでは、ざっくり1年以内に解約する場合には1,000円の契約解除料(違約金)が発生しますが、イオンモバイルでは最低利用期間も違約金も発生しません。


2019年10月1日以降、電気通信事業法が改正された事により、多くの格安SIMが縛りや違約金の規定を緩和しましたが、イオンモバイルはこれらの規定を全廃しました。
一方、LINEモバイルの方は、前提としまして、データ通信のプランには縛りや違約金はなく、最低利用期間や契約解除料の規定があるのは、通話ができる音声通話のプランになります。
LINEモバイルでも、2019年9月30日以前にお申し込みをなさった方は、最低利用期間は変わりませんが契約解除料は9,800円でしたので、今からお申し込みをなさる方は、契約解除料は大幅に安くなり、乗りやすくなりました。


縛りの期間と違約金の比較、まとめ
- イオンモバイルは、最低利用期間も違約金も全廃し、いつでも無料で解約する事ができる。
- LINEモバイルは、データ通信のプランは、最低利用期間も違約金もなく、いつでも無料で解約できる。
- LINEモバイルの音声通話SIMは、12ヶ月間の最低利用期間中の解約で、1,000円の違約金が発生する。
- LINEモバイルは、以前は違約金が9,800円だったので、今から申し込む方は負担が少ない。
LINEモバイル vs イオンモバイル 比較⑪ お子さま向けサービス
それでは、LINEモバイルとイオンモバイルの最後の比較としまして、お子さまスマホとして適しているか、お子さま向けサービスの比較をさせて頂きます。
お子さまが小学生にもなりますと、親御さまはそろそろ子どもにスマホを持たせなければと考えますし、お子さまの方も、クラスのお友だちがスマホを持つと、親御さまにスマホを持たせてとおねだりをして来ます。

お子さまにスマホを持たせるとなりますと、親御さまとしましては、変なサイトは見ないか、SNSで変な大人と出会わないか、スマホばっかりになって勉強はするだろうかと不安は募るばかりかと思います。

ここでは、お子さまスマホに必要な条件として、価格が安い事と、お子さまをインターネットの危険から守れるかという事の2つに絞って比較をさせて頂きます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
最安の料金 | LINEフリープラン 500円/1GB |
データ1GBプラン 480円/1GB |
お子さまを見守る機能 | i-フィルター(月額無料) | 子供パック(月額150円) |
最安の料金
お子さまに持たせるスマホについては、ご家族間の連絡はLINEでなさるご家庭も多いので、料金の高い090などの番号で通話できるプランは必要なく、LINEができるデータ通信専用のSIMカードで十分です。
そこで、LINEモバイルは「LINEフリープランのデータSIM」の500円のプランを、イオンモバイルでは480円の「データ1GBプラン」をピックアップして比較をしてみます。
お子さまは、データ量が多すぎるとYouTubeを見すぎたり、ゲームに夢中になって遊んでしまいますので、データ量が1GBである事はお子さまスマホには健全です。

料金はイオンモバイルが20円安いですが、共に500円位で経済的にも優しく、基本としては、両社のこれらのプランはお子さまに持たせるスマホには向いていると思います。
しかし、LINEモバイルはすべてのプランでLINEがデータフリーになり、LINEモバイルのLINEフリープランのデータSIMは、たった500円ですがLINEが使い放題になります。

ご家族間の連絡で、トークや無料通話だけであれば、イオンモバイルの「データ1GBプラン」でもデータ量を使い切る事はありませんが、顔を見ながら通話ができるビデオ通話の場合は、データ量をかなり消費するので厳しいです。
という事で、同じ1GBのデータ量で、同じ様に500円位の料金ですが、家族の連絡機能であるLINEをいくら使ってもデータ量が消費されないデータフリーの分、LINEモバイルの方がお得です。
お子さまを見守る機能
昨今では、お子さまがSNSの被害に遭っているニュースをよく見ますが、インターネットは便利な反面、お子さまが危険にさらされる事になりますので、お子さまのスマホを選ぶに当たっては、慎重に吟味する必要があります。
LINEモバイルではフィルタリングアプリの「i-フィルター」で、イオンモバイルでは「子供パック」でお子さまをインターネットの危険から守っています。
LINEモバイルの「i-フィルター」
皆さまはフィルタリングアプリの事はご存じでしょうか?
フィルタリングアプリとは、怪しいサイトをブロックしてお子さまに見せない様にしたり、使わせたくないアプリをブロックして使わせない様にする事ができるアプリになり、お子さまスマホには必須のアプリになります。
LINEモバイルでは、そんなフィルタリングアプリの中でも最も信頼の高い、デジタルアーツ社の「i-フィルター」を採用しています。
「i-フィルター」は多くの団体から推薦されたり、多くの企業が採用している、家庭向けのフィルタリングアプリでシェア№1を誇るフィルタリングアプリです。

通常のフィルタリング機能に加え、どんな言葉で検索をしているのか、お子さまは今どこにいるのか、また、スマホの利用時間を制限したり、利用状況をメール通知する機能まで満載されていて、お子さまをインターネットの危険から守るだけではなく、親御さまに安心も与えます。
マイネオ(mineo) | 月額350円 |
BIGLOBEモバイル | 月額200円 |
nuroモバイル | 月額300円~ |
楽天モバイル | 月額300円 |
U-mobile | 月額350円 |
IIJmio | 月額360円 |
LINEモバイル | 月額無料 |
そして、多くの格安SIMがこの「i-フィルター」を有料のオプションとして採用している中、LINEモバイルでは無料で提供し、お子さまの安全を守るご家族の応援をしています。

イオンモバイルの「子供パック」
一方、イオンモバイルは、ソースネクスト社が提供する、100タイトル以上の厳選有料アプリ使い放題の「アプリ超ホーダイ」の中から、お子さま向けのアプリ11種が利用できる「子供パック」を準備しています。
この中で、フィルタリングに該当するのが「スマモリ」になり、LINEモバイルの「i-フィルター」同様に、有害サイトや有害アプリをブロックしたり、スマホの使用時間を制限したり、現在位置をチェックする事ができます。
それ以外にも、学習アプリや辞書アプリなど全11種類の便利なアプリが使えて、月額150円のオプションとしての提供となりますので、有料にはなりますがお得です。
お子さま向けサービスの比較、まとめ
- イオンモバイルの480円プランも優れているが、LINEモバイルの500円プランはLINEが使い放題なのでもっと優れている。
- LINEモバイルでは、家庭向けフィルタリングのシェア№1の「i-フィルター」を無料で提供している。
- イオンモバイルでは、全11種の厳選アプリが使える「子供パック」を150円で提供している。
- イオンモバイルの「子供パック」も優れた子供向けサービスだが有料なので、その分、LINEモバイルが優れている。
LINEモバイルとイオンモバイルを徹底比較、まとめ!
皆さま、長い記事になってしまいましたが、お疲れ様でした。
さて、LINEモバイルとイオンモバイルを徹底的に比較をさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれの特徴や違い、また、メリットやデメリットの部分のご確認いただけたと思いますので、どちらの格安SIMがご自身に向いているか、何となく分かって頂けた事と思います。
LINEモバイルは、何と言っても、LINEを始めとするSNSが使い放題の「データフリー」が良いですよね。

一方、イオンモバイルは、全国200を超えるイオンのお店で、対面でしっかりとしたアフターフォローが受けられるのが良いですよね。

他にも、それぞれで優れている所がありますので、皆さまに合う部分、合わない部分もあると思いますが、是非、じっくりとご検討を頂きまして、悔いのない格安SIMを選んで頂けましたら幸いです。
そして、快適にスマホを使って頂き、ご家族やお友だち、大切な方々と素晴らしいコミュニケーションを図って頂き、楽しい毎日をお過ごし頂ければと思います。
長い記事になりましたが、最後までお読み下さいまして有難うございました。
どうぞ、よろしくお願い致します。
LINEモバイルはとっても素晴らしい格安SIMですよ!
ぜひ、LINEモバイルにお申し込みいただき、ご家族やお友だちと「LINEモバイルで Let's Communication!」なさって下さいね!

