

LINEモバイルとnuroモバイル、どちらが自分に合っているのかとお悩み中の皆さま、こんにちわ。
nuroモバイル(にゅーろモバイル)と言いますと、プロバイダの「So-net」や光回線の「NURO光」を運営する、SONYグループのソニーネットワークコミュニケーションズ(ソネット)がサービスを提供している格安SIMですよね。
「格安SIMアワード2019上半期」においては、「コストパフォーマンス部門」で最優秀の第1位を取るなど、料金体系がとてもシンプルで分かりやすく、とても人気のある格安SIMです。
一方、LINEモバイルと言いますと、誰もが知っているLINEとソフトバンクが運営する格安SIMで、2016年9月に、格安SIM業界の中では後発隊として格安SIMのサービスを開始しました。
LINEモバイルの特徴は、なんと言っても、LINEを始めとするに人気のSNSを、データ量の消費する事なく、使い放題に使える「データフリー」のサービスが大人気の格安SIMです。
そんな中、LINEモバイルとnuroモバイルとでは、一体、どちらが自分に合っている格安SIMなのだろうと迷われている方もいらっしゃるかと思います。
そこでこの記事では、LINEモバイルとnuroモバイルでどちらにしようか迷っておられる皆さまに対して、下記の全11項目で徹底的に比較をさせて頂き、皆さまのお役に立てればと考えています。
- 利用できる回線の比較
- 料金の比較
- キャンペーンの比較
- 通信速度の比較
- 通話料金の比較
- データ量を節約するサービスの比較
- セット購入できるスマホの比較
- サポートの比較
- 支払方法の比較
- 縛りの期間と違約金の比較
- お子さま向けサービスの比較
とにかく、徹底的に比較をしておりますので、この記事をお読み頂きましたら、LINEモバイルとnuroモバイルとで、いずれの格安SIMが皆さまにぴったりかをご判断を頂けると思います。
かなり長い記事になっていますので、全部を読むのが面倒という皆さまは、是非、気になる項目の比較だけでも、目次から移動してご覧頂ければと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較① 利用できる回線
それでは、まずは利用できる回線の比較をさせて頂こうと思いますが、結論を言ってしまいますと、LINEモバイルとnuroモバイルでは、共に、ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアの回線がすべて利用できるトリプルキャリアの格安SIMになります。
LINEモバイル | nuroモバイル |
|
|
ドコモからの乗り換えならドコモ回線へ、auからの乗り換えならau回線へ、ソフトバンクからの乗り換えならソフトバンク回線に乗り換えて頂く事で、今、お使いのスマホがそのままで使う事ができます。

また、ドコモからソフトバンク回線に乗り換えるなど、他の回線に乗り換える場合も、今は以前と違い、大手キャリアのSIMロック解除の規定も緩和されていますので、簡単に乗り換える事ができます。

利用できる回線の比較、まとめ
- LINEモバイルもnuroモバイルも、大手キャリアの回線をすべて取り扱っているトリプルキャリア。
- どこのキャリアからの乗り換えでも、スマホそのまま、SIMカードを差し替えるだけで使う事ができる。
- 他の回線を利用する場合でも、SIMロック解除をすれば簡単に使える。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較② 料金の比較
次に、早速ですが、多くの皆さまがもっとも気になさっているであろう、LINEモバイルとnuroモバイルの料金の比較をさせて頂きます。


料金の比較に入らせて頂く前に、ざっと、それぞれの料金プランと特徴を簡単にご説明させて頂きます。
LINEモバイルの料金プラン
容量 | データSIM | データSIM (SMS付き) |
音声通話SIM |
---|---|---|---|
1GB | 月額500円 | 月額620円 | 月額1,200円 |
※ au回線は仕様の関係で「データSIM」の提供がありません。 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,110円 | 月額1,690円 |
5GB | 月額1,640円 | 月額2,220円 |
7GB | 月額2,300円 | 月額2,880円 |
10GB | 月額2,640円 | 月額3,220円 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
(タイムライン+画像付きツイート+ツイート+ダイレクトメッセージ)
(タイムライン+画像・動画投稿+コメント+お知らせ表示)
(タイムライン+画像・動画投稿+アクティビティ+ダイレクトメッセージ)
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,810円 | 月額2,390円 |
5GB | 月額2,140円 | 月額2,720円 |
7GB | 月額2,700円 | 月額3,280円 |
10GB | 月額2,940円 | 月額3,520円 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
(タイムライン+画像付きツイート+ツイート+ダイレクトメッセージ)
(タイムライン+画像・動画投稿+コメント+お知らせ表示)
(タイムライン+画像・動画投稿+アクティビティ+ダイレクトメッセージ)
(音声・通話の視聴+歌詞・文章の閲覧+音楽の保存+楽曲の検索)
※ 3つのタブを切り替えることで、画面も切り替わります。
LINEモバイルの料金プランは、ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線の料金は共通で、とてもシンプルで分かりやすいプランになります。
下記の表の通り、3つの回線、3つのプラン、3つのSIMタイプ、5つのデータ量を決めて頂く事で、皆さまの料金プランが簡単に決まります。
回線 |
|
プラン |
|
SIMタイプ |
|
データ容量 |
|

キャリアからMNPで乗り換えをご検討中の皆さまは、3つの「SIMタイプ」の中から、電話もネットもできる「音声通話SIM」を選んで頂く事になります。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ」)とは、ご利用中の電話番号はそのままで、新しい携帯会社に乗り換える事ができる制度です。
あるいは、090や080の電話はあまり使ってないし、電話はLINEでするからネットの機能だけで良いわという方は、通話機能のない、ネットなどデータ通信ができる「データSIM」をお選び頂く事になります。
データSIMでも、SMS機能が付いているSIMと付いていないSIMがありますが、SMSはショートメッセージを送る事ができるだけではなく、SMS認証にも必要になりますので、SMS認証が必要なサービスをご利用になられる場合は「データSIM(SMS付き)」の方を選んで頂く事になります。

そしてもう1つ、上の表の「プラン」の決め方についても、LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+の違いをご説明をさせて頂く必要がありますが、これも非常に簡単で、その選択のカギとなるLINEモバイルの「データフリー」について、以下で簡単にご説明をさせて頂きます。
LINEモバイルのデータフリーとは?
データフリーとは
対象サービスのデータ通信量(コミュニケーションフリープランでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebook⋅Instagramのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
また、通信速度制限がかかったとしても、データフリー対象サービスであれば制限がかからず、ずっと高速通信で利用することが可能です。
上記は、LINEモバイル公式サイトに記載されている、データフリーについてのご説明になります。
ちょっと上の文章では分かりにくいと思いますので、簡単な例を挙げてご説明をさせて頂きますと、例えば、3GBのプランを利用している場合、他社の格安SIMでLINEとInstagramを合わせて1.5GBを使いますと、3GBあったデータ量は1.5GBに減ってしまいます。

しかしLINEモバイルでは、LINEとInstagramはデータ量を消費なしに使えるデータフリーの対象サービスになりますので、合わせて1.5GBを使っても、3GBのデータ量は減らずにそのままですし、どれだけ使ってもデータ量は減りません。

料金プラン | データフリー対象サービス |
LINEフリープラン | ![]() |
コミュニケーションフリー | ![]() ![]() ![]() ![]() |
MUSIC+プラン | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
LINEモバイルでは、プランによって、データフリーの対象サービスはいくら使ってもデータ量が減りません。
ですので、本来なら消費される筈のデータ量を他のサービスに回す事が出来ますし、あるいは、浮いたデータ量を他のサービスに回さず使わない場合は、データ量が余ってしまいますので、1つデータ量の少ないプランに変更し、スマホ代を安くする事ができるのです。


nuroモバイルの料金プラン
一方、nuroモバイルの料金プランですが、まず最初にお伝えすべきは、LINEモバイルとは違い、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線で料金が違う事です。
しかし、プラン自体は非常に簡単で、3つの回線、3つのSIMカードタイプ、3つのデータ量(プラン)からご希望のものを選ぶことで、皆さまのプランが決まります。
一つ気になる事としますと、お試しプランは別としまして、nuroモバイルのデータ量の選択肢が2GB、7GB、13GBの3種類しかない事です。
例えば、毎月5GB程のデータ量を使う方であれば、2GBでは足らないし、7GBでは大きく余ってしまうしという事になり、データ量が無駄になってしまう可能性も出てきます。

そうですね。ちょっと上の回線別の料金表ではどの回線が安いのかが分かりにくいので、どの回線が安いのか、SIMカードのタイプ別に並べ替えてみます。
音声通話付き
プラン名(データ量) | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
お試しプラン(0.2GB) | 1,000円 | 1,200円 | 1,200円 |
Sプラン(2GB) | 1,400円 | 1,480円 | 1,680円 |
Mプラン(7GB) | 2,200円 | 2,800円 | 2,800円 |
Lプラン(13GB) | 3,400円 | 3,680円 | 3,680円 |
データ+SMS
プラン名(データ量) | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
お試しプラン(0.2GB) | 450円 | 650円 | ー |
Sプラン(2GB) | 850円 | 930円 | ー |
Mプラン(7GB) | 1,650円 | 2,250円 | ー |
Lプラン(13GB) | 2,850円 | 3,130円 | ー |
データ専用
プラン名(データ量) | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
お試しプラン(0.2GB) | 300円 | 500円 | 500円 |
Sプラン(2GB) | 700円 | 780円 | 980円 |
Mプラン(7GB) | 1,500円 | 2,100円 | 2,100円 |
Lプラン(13GB) | 2,700円 | 2,980円 | 2,980円 |
ご覧の通り、いずれのSIMカードタイプも、ドコモ回線が一番安く、au回線とソフトバンク回線では、2GBのSプランだけ、ソフトバンク回線の方が高いですが、他のプラン(データ量)は同じ料金になります。
尚、ソフトバンク回線では、SMS付きのデータSIM(データ+SMS)の取り扱いはありませんのでご注意下さい。

LINEモバイル vs nuroモバイルの料金比較
それでは、LINEモバイルとnuroモバイルの料金の比較をしてみようと思います。
この比較でも、分かりやすいようにSIMカードのタイプ別に比較をさせて頂きます。
LINEモバイルの料金については、1GBはLINEフリー、3GBから10GBについてはコミュニケーションフリーの料金を記載させて頂く事とします。
また、一番左のデータ量の列には、nuroモバイルのプラン名は記載せず、データ量のみ記載させて頂きます。
音声通話SIM(音声通話付き)の比較
データ量 | LINEモバイル | nuroモバイル | ||
3回線とも料金は同じ | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | |
0.2GB | ー | 1,000円 | 1,200円 | 1,200円 |
1GB | 1,200円 | ー | ー | ー |
2GB | ー | 1,400円 | 1,480円 | 1,680円 |
3GB | 1,690円 | ー | ー | ー |
5GB | 2,220円 | ー | ー | ー |
7GB | 2,880円 | 2,200円 (-680円) |
2,800円 (-80円) |
2,800円 (-80円) |
10GB | 3,220円 | ー | ー | ー |
13GB | ー | 3,400円 | 3,680円 | 3,680円 |
共通のデータ量が7GBしかありませんので、正確な判断はできませんが、同じ7GBで比較をしますと、nuroモバイルのドコモ回線はめちゃくちゃ安いです。
ご説明の通り、LINEモバイルのコミュニケーションフリーはLINE、Twitter、Facebook、Instagramがデータ量の消費なしに使い放題で使えますが、680円もの差がありますと、あまりこれらのSNSを使わない人は、nuroモバイルの方がお得です。

一方、nuroモバイルのau回線やソフトバンク回線の場合は、LINEモバイルと80円しか差がありませんので、これはデータフリーのサービスがあるLINEモバイルの方が間違いなくお得です。

「データ通信+SMS」の比較
データ量 | LINEモバイル | nuroモバイル | ||
3回線とも料金は同じ | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | |
0.2GB | ー | 450円 | 650円 | ー |
1GB | 620円 | ー | ー | ー |
2GB | ー | 850円 | 930円 | ー |
3GB | 1,110円 | ー | ー | ー |
5GB | 1,640円 | ー | ー | ー |
7GB | 2,300円 | 1,650円 (-650円) |
2,250円 (-50円) |
ー |
10GB | 2,640円 | ー | ー | ー |
13GB | ー | 2,850円 | 3,130円 | ー |
SMS機能が付いたデータSIMの場合も、やはりnuroモバイルのドコモ回線はとても安く、とにかく、料金の安さを求める方なら、電話の出来る音声通話タイプでも、データSIMでも、nuroモバイルのドコモ回線がおすすめです。

一方、nuroモバイルのau回線なら、LINEモバイルと50円しか差がありませんので、データフリーのあるLINEモバイルの方がコスパが良いです。
nuroモバイルではソフトバンク回線にSMS機能付きのデータSIMの取り扱いがありませんので、ソフトバンク回線のデータ通信+SMSをご希望の方は、LINEモバイルの一択になります。

データ通信専用SIMの比較
データ量 | LINEモバイル | nuroモバイル | ||
3回線とも料金は同じ | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | |
0.2GB | ー | 300円 | 500円 | 500円 |
1GB | 500円 | ー | ー | ー |
2GB | ー | 700円 | 780円 | 980円 |
3GB | ー | ー | ー | ー |
5GB | ー | ー | ー | ー |
7GB | ー | 1,500円 | 2,100円 | 2,100円 |
10GB | ー | ー | ー | ー |
13GB | ー | 2,700円 | 2,980円 | 2,980円 |
さて、SMS機能が付いていない、データ通信専用のSIMカードの比較ですが、ご覧の通り、LINEモバイルには1GBのデータ量にしか、データ通信専用のSIMカードの取り扱いがありません。
加えて、LINEモバイルのau回線では、データ通信専用のSIMカードは取り扱っておりませんので、ドコモ回線とソフトバンク回線のみとなります。

LINEモバイルのデータSIMの500円プランは、あまりスマホを使わない方や、お子さま向けのプランとして作られています。
お子さまの場合はSMS機能は必要ありませんし、あまりスマホを使わない皆さまもSMS認証は必要ない事が多く、LINEモバイルでは、基本的に普通使いのスマホではSMS機能が必要との考え方から、データSIMは1GBだけでのサービスとなっています。

nuroモバイルでは、13GBのデータ量までSMS機能の付いていないデータ通信専用SIMの取り扱いがありますが、動画を視聴する専用のスマホとしてや、定額音楽配信専用のスマホとしてなど、SMS認証の必要がないサービスであれば、多いに利用の価値があると思います。
料金の比較、まとめ
- とにかく安さを求める方は、nuroモバイルのドコモ回線が最も安くておすすめ。
- LINEモバイルとnuroモバイルのau回線、ソフトバンク回線なら、データフリーの分、LINEモバイルがおすすめ。
- nuroモバイルのソフトバンク回線では、データ通信+SMSのSIMカードの取り扱いはない。
- LINEモバイルのau回線では、データ通信専用SIMの取り扱いはない。
- LINEモバイルのデータ通信専用の500円プランは、お子さま向けのスマホとして最適。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較③ キャンペーン
それでは引き続きまして、LINEモバイルとnuroモバイルのキャンペーンの比較をさせて頂こうと思います。
実は、LINEモバイルもnuroモバイルも、とても魅力的なキャンペーンを開催中ですので、是非、チェックをして頂ければと思います。


LINEモバイルの開催中のキャンペーン(2020年12月現在)
- 対象のSNS使い放題 最大2ヶ月0円!/月〜キャンペーン
- 最大7,000円相当もらえる!ラッキーセブンキャンペーン
※ ここでは、料金の割引に関わるキャンペーンのみをご説明させて頂きます。
(1)対象のSNS使い放題 最大2ヶ月0円!/月〜キャンペーン
ベーシックプランの3GB以上、且つ、SNSデータフリーかSNS音楽データフリーの契約で、下記の2つが、2ヶ月間、最大無料になります。
- ベーシックプランの月額料金
対象:ベーシックプランの3GB以上の契約 - データフリーオプションの料金
対象:SNSデータフリーかSNS音楽データフリーの契約
(2)最大7,000円相当もらえる!ラッキーセブンキャンペーン
音声通話SIMの3GB以上のお申し込みで、SIMカードのみのお申し込みなら7,000円相当か3,000円相当、端末のセット購入なら1,000円相当のLINE Pay残高かLINEポイントがもらえます。
①と②のキャンペーン、そしてエントリーパッケージを併用すると、最大で15,640円も得しますので、詳細は下記をご確認ください。
関連記事
nuroモバイルの開催中のキャンペーン(2020年6月現在)
- 音声プラン特典 月額基本料金11か月割引
- Xperia申込特典 キャッシュバック5,000円
- オプション特典 3か月オプションサービス無料
(1)音声プラン特典 月額基本料金11か月割引
プラン名(データ量) | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
Sプラン(2GB) | 1,400円 → 700円 | 1,480円 → 740円 | 1,680円 → 840円 |
Mプラン(7GB) | 2,200円 → 1,100円 | 2,800円 → 1,400円 | 2,800円 → 1,400円 |
Lプラン(13GB) | 3,400円 → 1,700円 | 3,680円 → 1,840円 | 3,680円 → 1,840円 |
LINEモバイルもかなり太っ腹なキャンペーンを開催していますが、nuroモバイルも全く負けておらず、nuroモバイルは元から初月は月額基本料金が無料になりますが、加えて、2ヶ月目から12ヶ月目までの11か月間、なんと月額基本料金が半額になってしまいます。

音声通話付きのプランで、お試しプラン以外のプランが対象になりますが、11か月割引特典で、最も安いドコモ回線のSプランで9,100円、最も高いau回線とソフトバンク回線のLプランで23,920円もお得になってしまいます。
詳細は、是非、nuroモバイル公式サイトをご確認下さい。

(2)Xperia申込特典 キャッシュバック5,000円
このキャンペーンは、ソニーグループが運営するnuroモバイルならではのキャンペーンになります。
音声通話付きのS・M・LプランのいずれかとXperiaのセット申し込みで、5,000円のキャッシュバックが受けられます。

(3)オプション特典 3か月オプションサービス無料
音声通話付きプランと10分かけ放題オプションのセットでお申し込みなさった方に、「10分かけ放題」のオプション料金800円が3か月無料に、また、、nuroモバイルのいずれかのプランと端末補償オプションのセットでのお申し込みで、「端末保証」の500円が3か月無料になります。
「10分かけ放題」では2,400円、「端末保証」では1,500円もお得になりますので、これらのオプションをお申し込みの皆さまには、お得がプラスされます。

ココに注意
キャンペーン情報は随時更新されますので、直近の状況は「nuroモバイル公式サイト」でご確認下さい。
キャンペーンの比較、まとめ
- LINEモバイルの2つのキャンペーンは、誰もが恩恵を受けられるキャンペーン。
- LINEモバイルの2つのキャンペーンで、9,030円~12,690円がお得になる。
- nuroモバイルのキャンペーンは、50%オフ特典が誰でも恩恵が受けられるキャンペーン。
- nuroモバイルの50%オフ特典で、9,100円~23,920円もお得になる。
- 共通の7GB同士の比較では、LINEモバイルは11,360円、nuroモバイルは14,300円のお得になる。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較④ 通信速度
グラフが表示されない場合は、「キャッシュの削除」「ページを再読み込み(更新 )」をすれば表示されます。
このグラフは、大手キャリア、サブブランド、有名どころの格安SIMの通信速度を表したものになりますが、LINEモバイルのドコモ回線はありますが、残念ながらnuroモバイルの通信速度のグラフの記載はありません。
上の5本、通信速度が速い5社は、ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社と、UQモバイルとY!モバイルのサブブランド2社の通信速度になりまして、通信速度が譲れない皆さまは、この5社を選択して頂ければ間違いはありません。
一方、下の方に位置するグラフは、mineo、楽天モバイル、IIJmio、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイル、DMMモバイル、そしてLINEモバイルの格安SIM各社の通信速度になりますが、基本的に格安SIMの通信速度は、どこも大きく変わる事はありません。
nuroモバイルの通信速度も、下の方の格安SIMのグラフと同じ辺りの通信速度になります。
まず、この通信速度の比較の箇所でお伝えさせて頂きたい事は、YouTubeを高画質で視聴したり、データ量をたくさん消費する様なオンラインゲームなどする場合は別として、通常のスマホの使い方であれば、5Mbps程の通信速度が出ていれば問題ないという事です。
上のグラフをご覧頂きましても、LINEモバイルやnuroモバイルを始めとする格安SIMも、普段は平均的に5Mbps程度の通信速度は出ていますので、普通に使って頂く事ができます。

しかし、格安SIMには注意点があり、お昼ご飯の時間帯やお仕事終わりの時間帯など、多くの方が一斉にスマホを使う時間帯は、通信が混雑し、繋がりにくくなったり、繋がらなくなったりしてしまう事です。

ですので、先ほどもお伝えさせて頂きました通り、いつでも高速通信じゃないとダメという方は、格安SIMをご利用頂く事は難しく、大手キャリアやサブブランドと言われる携帯会社をご利用頂く必要があります。
一方、普段は普通に使えるものの、通信の混雑時には繋がりにくくなる事もご理解頂きながら、少しでも安くスマホを持ちたいという皆さまには、是非とも、LINEモバイルやnuroモバイルをご利用頂ければと思います。
尚、LINEモバイルはソフトバンクの子会社になり、ある意味、UQモバイルやY!モバイルの様なサブブランド的な立ち位置にもあります。
ですので、LINEモバイルの中ではソフトバンク回線が最も早く安定していますので、通信速度を重視なさる方は、LINEモバイルのソフトバンク回線がおすすめです。
通信速度の比較、まとめ
- 常に高速通信をご希望の方は、格安SIMでは難しく、大手キャリアをご利用頂く必要あり。
- LINEモバイルやnuroモバイルも普段は大手キャリアと同じように使える。
- LINEモバイルやnuroモバイルなど格安SIMのマイナス面は、通信が混雑する時に繋がりにくくなる事。
- LINEモバイルはソフトバンクの子会社なので、LINEモバイルの中ではソフトバンク回線が速くておすすめ。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑤ 通話料金
さて、次は、LINEモバイルとnuroモバイルの通話料金の比較をさせて頂きます。
この通話料金の比較については、電話機能の付いているプランをご検討中の皆さまに当てはまり、データ通信のプランをご検討中の皆さまには該当しませんので、読み飛ばして頂ければと思います。
LINEモバイル | nuroモバイル | |
基本の通話料 | 30秒20円 | 30秒20円 |
専用アプリ利用時の通話料 | 30秒10円 | 30秒10円 |
10分電話かけ放題 | 880円 | 800円 |
国際電話 | ー | 30秒10円 |
LINEモバイルでもnuroモバイルでも、スマホに元から入っている通話アプリで電話をかけますと、30秒で20円という高い通話料が発生します。

そうですよね、1分で40円という事は、10分間の通話で400円もかかる事になりますので、おちおち電話もかけられないですよね。
しかしご安心下さい。
LINEモバイルでは「いつでも電話」アプリ、nuroモバイルでは「nuroモバイルでんわ」アプリという専用アプリから電話をかける事で、通常の半額の10円/30秒で電話をかける事ができます。

また、電話かけ放題に付きましては、LINEモバイルもnuroモバイルも、オーソドックスな10分以内の電話なら何回でもかける事ができるオプションを準備しています。
そして、海外にお子さまが留学なさっていたり、お友だちがいらっしゃる場合は、nuroモバイルはとてもお得です。
「nuroモバイルでんわ」からの発信で、32か国に限られますが、国内への通話と同じ料金の30秒10円で電話をかける事ができます。


通話料金の比較、まとめ
- LINEモバイルもnuroモバイルも、専用の通話アプリからの発信で10円/30秒になる。
- LINEモバイルもnuroモバイルも、10分間の電話かけ放題のサービスがある。
- LINEモバイルもnuroモバイルも、通話関係については一般的なサービス。
- nuroモバイルは日本から海外へお得な通話料金で電話をかける事ができる。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑥ データ量を節約するサービス
サービス | LINEモバイル | nuroモバイル |
独自のサービス | データフリー | バースト通信機能 データ前借 |
データ量の繰り越し | ○ | ○ |
データ量をシェア | データプレゼント | パケットギフト |


それでは次に、データ量を節約する事ができるサービス、データ量を有効活用する事ができるサービスの比較に移らせて頂きます。
LINEモバイルでは、なんと言っても料金に込みでLINEを始め、TwitterやFacebook、Instagramなどがデータ量を消費せずに使い放題に使える「データフリー」のサービスがあり、大いにデータ量を節約する事ができます。
一方、nuroモバイルでは、データ量を使い切りますと最大200Kbpsの低速通信制限となりますが、その制限下であっても、バースト通信機能により、最初の数秒は高速通信が可能となっております。
データ量の節約という観点からは少し外れますが、低速の通信制限時でも初速が速い事により、ストレスがかなり軽減されてネットを利用する事ができます。

データ量の繰り越しについては、これはもう格安SIMでは当たり前の事で、LINEモバイルでもnuroモバイルでも、当月に使い切れなかったデータ量は翌月に繰り越して利用する事ができます。

LINEモバイルの「データプレゼント」
LINEモバイルの「データプレゼント」は、LINEで繋がっているご家族やお友だちとの間で、データ量をあげたりもらったりする事ができる機能です。
例えば、ご家族4人でLINEモバイルを使っている場合、どなたかがデータ量を使い切ってゼロになってしまった時などに、ほかの家族からデータ量を融通してもらう事ができます。

自分のデータ量に余裕がある時には、データ量を使い切って困っているご家族やお友だちにデータ量をプレゼントしてあげる事ができますし、逆にデータ量がなくなってしまった時には、データ量に余裕のある人からデータ量をもらう事ができます。

LINEモバイルではデータ量を追加購入する事もできますが、500MB当たり500円とかなり割高になりますので、いつでもタダでデータ量を融通しあえる「データプレゼント」はとても便利なのです。
nuroモバイルの「データ前借り」
このnuroモバイルの「データ前借り」というサービスは、とても面白いサービスです。
サービス内容は文字通り、データ量が足らなくなった時に、ご自身の翌月分のデータ量を前借りする事できるサービスです。
nuroモバイルでも容量チャージで追加でデータ量を購入する事ができますが、ドコモ回線では1GB600円から、au回線とソフトバンク回線では1GB900円からととても割高になってしまいます。
この「データ前借り」は10MB(0.01GB)以上から1MB単位で前借りできますので、足りないデータ量に応じてタダで前借りが出来てお得にデータ量のやりくりができます。


nuroモバイルの「パケットギフト」
nuroモバイルの「パケットギフト」は、LINEモバイルの「データプレゼント」と同じで、余っているデータ量をご家族やお友だちにプレゼントする事ができるサービスになります。

ただし、LINEモバイルの「データプレゼント」と大きく違うところは、LINEモバイルの場合は回線にかかわらずデータ量をプレゼントする事ができますが、nuroモバイルの「パケットギフト」は同じ回線の人にしかプレゼントできません。
例えば、ご家族みんなでnuroモバイルを使っている場合、全員が同じ回線でなければ、データ量をシェアする事ができず、また、お友だちの場合でも、相手がどの回線を使っているかによって、プレゼント出来たり出来なかったりしてしまい、ちょっとだけ使い勝手の悪い部分があります。
また、お試しプランではこの「パケットギフト」のサービスは利用する事ができませんのでご注意下さい。
データ量を節約するサービスの比較、まとめ
- LINEモバイルの「データプレゼント」は、回線にかかわらず、データ量をあげたりもらったりできる。
- nuroモバイルの「パケットギフト」は、同じ回線であれば、データ量をあげたりもらったりできる。
- nuroモバイルの「データ前借り」はとてもユニークでありながら、とても便利なサービスである。
- LINEモバイルでは「データフリー」、nuroモバイルでは「バースト通信機能」のサービスがある。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑦ セット購入できるスマホ
それでは、LINEモバイルとnuroモバイルのスマホ比較をさせて頂きます。
今、お使いのスマホをそのまま使って乗り換えをなさる皆さまには該当しませんので、読み飛ばして頂ければと思います。
乗り換えと同時にスマホの購入もご検討なさっておられる皆さまは、是非、参考にして頂ければと思います。

LINEモバイルで販売中のスマホ一覧(2020年12月現在)
LINEモバイルでは、iPhoneが1種類、androidスマホが14種類、タブレットが2種類、ルーターが2種類、販売されています。

ココに注意
販売状況は刻々と変わりますので、直近の状況は「LINEモバイル公式サイト」でご確認下さい。
nuroモバイルで販売中のスマホ一覧(2020年6月現在)
nuroモバイルでは、iPhoneの取り扱いはなく、androidスマホが9種類、タブレットの販売もなくて、ルーターが1種類(Aterm MR05LN)、販売されています。
Xepria Aceについては「Xepria特典」が開催中で、15,000円のも割引されて販売されています。

ココに注意
販売状況は刻々と変わりますので、直近の状況は「nuroモバイル公式サイト」でご確認下さい。
取り扱い数の比較
端末の種類 | LINEモバイル | nuroモバイル |
iPhone | 1種類 | 0 |
androidスマホ | 16種類 | 9種類 |
タブレット | 2種類 | 0 |
ルーター | 2種類 | 1種類 |
販売している端末の豊富さで言いますと、LINEモバイルに軍配があがりますが、nuroモバイルではWiko(ウイコウ)というフランス出身の珍しい端末も取り扱っています。

セット購入できるスマホの比較、まとめ
- 販売している端末数では、LINEモバイルの方に分がある。
- nuroモバイルで販売中のスマホは、型落ちの機種もある。
- 共通の販売機種では、nuroモバイルの方が少しだけ安い。
- 共に、キャンペーン中のスマホはお買い得である。
- nuroモバイルではスマートフォン買取サービスも行っている。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑧ サポート体制
さて、いざ、申し込んだ後に、使い勝手や手続きの事で分からない事などが出てきた時に、きちんと問い合わせが出来るのかどうか、サポート体制が整っているかも気になる所だと思います。
そこで、LINEモバイルとnuroモバイルのサポート体制の比較をさせて頂きます。
LINEモバイル | nuroモバイル | |
サポート体制 |
|
|


それでは、それぞれのサポート体制の概略をご説明させて頂きます。
LINEモバイルのサポート体制
チャット(オペレーター) | 10:00~19:00 |
チャット(AI) | 24時間 |
電話 | 10:00~19:00 (新規:ナビダイヤル) (契約中:フリーダイヤル) |
メール | 随時 |
LINEモバイル取り扱い店舗 | 家電量販店の開店時間による |
LINEモバイルの「いつでもヘルプ」
LINEモバイルでは「いつでもヘルプ」という、LINEのトークを使ったチャット形式でのお問い合わせが出来ます。
簡単な質問であれば、365日24時間体制でAI(人工知能)が的確な回答を示してくれます。
少し込み入った質問であれば、午前10時から午後7時までと時間は限られますが、オペレーターさんに問い合わせをすることもできます。
私はしょちゅう「いつでもヘルプ」でオペレーターさんに問い合わせをさせて頂いておりますが、ほとんど待ち時間もなく、毎回、投げかけた質問に丁寧に回答して頂いてます。
また、LINEでのチャットでは画像の添付もできますので、手続き方法が分からない時など、そのスクリーンショットをアップして質問をする事により、質問の意図を簡単に伝える事ができますのでとても便利です。

LINEモバイルのその他の問い合わせ方法
チャットでの質問が面倒くさいとおっしゃる方には、当然、お電話でのサポート体制も整っています。
ご検討中の皆さまには、ナビダイヤルで有料でお電話をして頂かなければいけないのが難点ですが、ご契約中の皆さまにはフリーダイヤルで問い合わせをして頂く事ができます。
メールでのお問い合わせについては、一応、サポート体制として整えてはいますが、回答を得られるまでに時間がかかる事から、利用する人は少ないと思います。
また、LINEモバイルでは全国の家電量販店に3,000を超えるLINEモバイル取り扱い店舗を構えており、その内の600店舗以上で、即日で契約が出来るお店もあります。
これらの即日受け渡し店舗は常に混んでいますので、なかなか質問だけをしに行く事は難しいですが、空いている時には質問をする事もできますので、お近くに該当の店舗がある場合は行かれても良いと思います。

nuroモバイルのサポート体制
電話 | 10:00~18:00 (ナビダイヤル) |
チャット | 15:00~23:00 |
nuroモバイル取り扱い店舗 | 家電量販店の開店時間による |
nuroモバイルのサポート体制は、基本的には電話とチャットでして頂く事になり、メールで問い合わせをする人が少ない事から、メールフォームの用意はされておりません。
チャットでのお問い合わせは、基本的には新規お申し込みの方向けのサポートになりますが、簡単な質問なら回答を得る事ができますし、詳細な情報を持ち合わせておられない場合は、電話窓口に振られますので、普通に質問を投げかけて頂く事ができます。
そして、nuroモバイルでも全国の家電量販店にnuroモバイル取り扱い店舗がありますが、LINEモバイルと同様に、基本的にはお申し込みをして頂く店舗になりますので、混雑している時にはなかなか質問はできないと思います。


サポート体制の比較、まとめ
- LINEモバイルではLINEのトークによるサポート体制や電話によるサポート体制が整っている。
- LINEモバイルの有人でのサポートは午前10時から午後7時までと少し時間が短い。
- nuroモバイルのサポート体制も、基本的には電話とチャット。
- nuroモバイルの電話でのサポートは午前10時から午後6時までと短く、チャットでのサポートは午後3時から。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑨ 支払方法
次に、LINEモバイルとnuroモバイルのお支払い方法の比較をさせて頂きます。
基本的に格安SIMのお支払い方法は、クレジットカードのみの所が多いのですが、この2社はどうでしょうか。
LINEモバイル | nuroモバイル |
|
|
LINEモバイルのお支払い方法
LINEモバイルのお支払い方法は、クレジットカードの他、「LINE Pay カード」というお支払い方法で、銀行の口座振替のように支払って頂く事ができます。
「LINE Pay」をご存じない方に少しだけ「LINE Pay」のご説明をさせて頂きますと、まずLINE Payとは、SUICAや楽天Edyと同じ様にスマホでピッとお支払いができる、LINE版のプリペード型の電子マネーになります。

そして「LINE Pay カード」とは、LINE Payの中の一つのお支払い方法になり、見た目はクレジットカードの様な、JCBと連携したリアルなプリペードカードになります。
そして、LINEモバイルのお支払い方法でこの「LINE Pay カード」を選択して頂く事で、LINE Payにチャージした残高(現金)からお支払いがなされる事になり、クレジットカードをお持ちでない皆さまでも、LINEモバイルをご利用頂く事ができます。

そして、LINE Payに銀行を登録し、オートチャージの設定をしておく事で、自動的に指定した金額がLINE Payにチャージされますので、毎回、毎回、LINEモバイルの料金をLINE Payにチャージする必要もなく、まるで銀行の口座振替のように手間なくお支払いができます。
LINE Payは誰でも簡単にLINEアプリから登録する事ができますし、LINE Pay カードはプリペードカードになりますので、クレジットカードの様な審査もなく、誰でも作ることが可能です。
nuroモバイルのお支払い方法
一方のnuroモバイルのお支払い方法ですが、多くの格安SIMと同様に、nuroモバイルでもご本人様名義のクレジットカードのみとなり、利用できるクレジットカードは、VISA ・MasterCard ・JCB ・Diners、の4種類になります。


お支払い方法の比較、まとめ
- LINEモバイルでは、クレジットカードだけではなく、「LINE Pay カード」という支払い方法で現金でも支払える。
- LINEモバイルはクレジットカードを持っていない人でも申し込める。
- nuroモバイルではクレジットカードでのお支払い方法のみとなり、クレジットカードを持っていない人は申し込めない。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑩ 縛りの期間と違約金
さて、今から申し込もうとご検討をなさっている方に、解約する時のお話をさせて頂くのも腰を折るお話かもしれませんが、しかし、簡単に解約が出来るか、高額な違約金が発生するのではないかという不安は、あらかじめ拭っておかれた方が良いと思います。


そこで、LINEモバイルとnuroモバイルの、解約する時の違約金や縛りの期間について、比較をさせて頂こうと思います。
尚、その最低利用期間と契約解除料に関しましては、音声通話プランのみに設定があり、データSIMには設定がありませんので、お間違いのないようにお願い致します。
LINEモバイル | nuroモバイル | |
最低利用期間 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
契約解除料 | 1,000円 | 12,000円~0円 |
まず、LINEモバイルの方ですが、12ヶ月以内、正確に言いますと「利用開始日を含む月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで」に解約をする場合は、1,000円の契約解除料が発生します。

LINEモバイルの場合は、電気通信事業法の改正前の2019年9月30日以前に契約をなさった方は、1年以内の解約で9,800円の契約解除料がかかってしまいますので、今から申し込まれる方は、1,000円はかかりますが、負担はとても少なくなりました。

一方、nuroモバイルの場合は、最低利用期間は同じ12ヶ月ですが、LINEモバイルとは契約解除料が違い、サービス開始月に解約をしますと12,000円が発生し、そこから12か月後まで毎月1,000円ずつ減額となり、12ヶ月目に解約する場合は0円となります。
2019年10月1日以降、ほとんどの携帯会社が契約解除料を安くしていますが、nuroモバイルは以前のままの契約解除料の設定となっています。


縛りの期間と違約金の比較、まとめ
- LINEモバイルは、1年以内の解約で1,000円の違約金が発生する。
- LINEモバイルは、2019年9月30日までに契約した方は違約金が9,800円なので、大幅に安くなった。
- nuroモバイルの最低利用期間は1年で、違約金は12,000円から始まり、毎月1,000円ずつ減額される。
- 仮に利用開始月に解約する場合、LINEモバイルは1,000円で解約できるが、nuroモバイルは12,000円もかかる。
LINEモバイル vs nuroモバイル 比較⑪ お子さま向けサービス
それでは最後に比較になりますが、小学生や中学生のお子さまをお持ちのご家族に向けて、お子さまスマホはどちらが向いているのか、お子さま向けサービスの比較をさせて頂こうと思います。
最近は、防犯上の観点からもそうですし、スマホを持っていないとクラスで浮いてしまうという事もあるらしく、小学生の小さなお子様でもスマホを持つのが当たり前になっています。
そんな中、少しでも安く、そして、お子さまに安全にスマホを使わせる事が出来るかどうかは、親御さまにとりましても重要なポイントになるかと思います。


LINEモバイル | nuroモバイル | |
最安の料金 | データSIM 500円/1GB |
データ専用 700円/2GB |
フィルタリングアプリ | i-フィルター(月額無料) | i-フィルター(月額330円~) |
親が安心できる仕組み | 契約者連携・利用者連携 | ー |
(1)最安の料金
まずは、お子さまに持たせるスマホの料金についての比較です。
基本的には、小学生や中学生くらいの小さなお子様は、ご家族やお友だちとはLINEでのやりとりが中心の方が多く、電話機能付きのスマホは必要ありません。

そこで、上の表には、LINEモバイルとnuroモバイルのデータ通信専用SIMの一番安い料金を記載させて頂きました。
結論から言いますと、LINEモバイルの500円プランはまさにお子さま向けのプランになりまして、たった500円ですがLINEがデータフリーで使い放題になり、ご家族との連絡はデータ量を使い切った時でも高速通信でとる事ができます。
一方、nuroモバイルの方はデータ量が2GBもあってお得ですが、お子さまスマホには2GBは少し多く、その分、YouTubeを見たり、ゲームをしてしまう可能性が出て来ます。
LINEモバイルはたった1GBのデータ量で大人のスマホには少ないですが、お子さま向けには多すぎず少なすぎずの適度なデータ量で、また、もしお子さまがデータ量を使い切ってしまった時には、親御さまの判断で「データプレゼント」によってデータ量をあげる事ができます。

(2)フィルタリングアプリ
皆さまは「フィルタリング」という言葉をお聞きになられた事がありますでしょうか?
お子さまにスマホを持たせるに当たりましては、怪しいサイトは見ないだろうか、SNSで変な大人と出会わないだろうか、スマホに夢中になって勉強をしなくなったらどうしよう、などなど、親御さまとしましては色々な不安が沸き起こって来ます。
フィルタリングアプリはお子さまにスマホを持たせるに当たっては欠かせないものになりまして、怪しいサイトをブロックしてお子さまに見せない様にしたり、怪しいアプリをお子さまに使わせない様にする事ができるアプリです。
LINEモバイルもnuroモバイルもフィルタリングのオプションは用意されていまして、共に、フィルタリングアプリの中で最も信用のある、デジタルアーツ社の「i-フィルター」を採用しています。

簡単に「i-フィルター」の機能をご紹介させて頂きますと、怪しいサイトをブロックしたり、怪しいアプリをお子さまに使わせない様にする事ができるだけではなく、どのような言葉で検索をしているのか、今、どこにいるのか、また、スマホの利用時間を制限したり、利用状況をメール通知する機能まで満載しています。

この「i-フィルタ」によるフィルタリングオプションは、マイネオや楽天モバイル、IIJmioなど多くの格安SIMで300円から350円位の有料オプションにしており、nuroモバイルでも330円の有料となっています。
しかし、LINEモバイルではお子さまの安全を願うご家族を応援する意味でも、なんと、この「i-フィルター」を無料でユーザーに開放しています。
(3)親が安心できる仕組み
LINEモバイルもnuroモバイルも、18歳未満の方は本人名義で契約をして頂く事ができませんので、親御さまが契約したスマホを持つことになります。
ここで不安になる事は、お子さまに親御さまが契約したスマホをそのまま持たせると、データ量を勝手に追加購入してしまうのではないか、データ容量の多いプランに勝手に変更してしまうのではないかという事です。
nuroモバイルの場合は、ご契約者様とご利用者様が異なっていても問題はなく、お子さまに利用者登録をして頂く必要もありません。
「ご利用者向けページ」に入るログインIDとパスワードをお子さまに渡さない事によって不安は解消される一方、お子さまはスマホを使う上でデータ残量の確認もできませんので、親御さまにその都度、聞いて頂く事になります。

一方、LINEモバイルの方はそこら辺が仕組み化されていまして、親御さまは契約者として登録(契約者連携)する事で、マイページに入れますので一切の権限を持つ事になります。
そして、お子さまは利用者として登録(利用者連携)する事で、スマホを利用する事に必要な機能のみ(データ残量の確認やデータプレゼント)利用する事ができます。

お子さま向けサービスの比較、まとめ
- LINEモバイルの500円プランは、たった500円でもいつでもLINEが高速通信で使い放題。
- LINEモバイルは、他社、格安SIMが有料のところ、無料で「i-フィルター」をお客様に提供。
- LINEモバイルでは、利用者連携でお子さまでもデータ残量の確認、データプレゼントが使える。
- お子さまスマホとしては、LINEモバイルの500円プランの方が適している。
LINEモバイルとnuroモバイルを徹底比較、まとめ!
皆さま、お疲れ様でした。
長い記事になってしまいましたので、お疲れになられた事と思います。
さて、LINEモバイルと nuroモバイルを徹底的に比較させて頂きましたが、LINEモバイルとnuroモバイルの違い、それぞれの特徴やメリット、デメリットをご理解頂けましたでしょうか。
とにかく、安さを重視される場合は、nuroモバイルのドコモ回線はとてもリーズナブルですし、初月無料、11か月間半額キャンペーンは、とても魅力的なサービスです。

一方、LINEモバイルはデータフリーというSNS使い放題のサービスがありますし、魅力的なキャンペーンも開催していますので、これらSNSをたくさん使われる方にとりましては、非常に魅力的な格安SIMだと思います。

いずれの格安SIMになさるか、最終的に決めるにはそれでも迷ってしまう事だと思いますが、是非、皆さまにとりまして、少しでもお得な方を選んで頂き、安く快適にスマホを使って頂ければと思います。
最後までお読み下さいまして、有難うございました。
よろしくお願い致します。
LINEモバイルはとっても素晴らしい格安SIMですよ!
ぜひ、LINEモバイルにお申し込みいただき、ご家族やお友だちと「LINEモバイルで Let's Communication!」なさって下さいね!

