

LINEモバイルとY!mobile、どちらにしようかと迷っておられる皆さま、こんにちわ。
さて、今回は、同じソフトバンクグループのLINEモバイルとY!mobileを比較させて頂こうと思います。
ソフトバンクグループには、お客様層に分けて、ソフトバンク、Y!mobile、LINEモバイルの3つの携帯会社がありますよね。
Y!mobile(ワイモバイル)と言いますと、大手キャリアのソフトバンクが直接運営する携帯会社で、auのUQモバイルと同じ様に、ソフトバンクのサブブランドとして人気を博しています。

何といっても、Y!mobileはソフトバンクの自社回線を利用していますので、大手キャリアと同じように通信速度がとても速く、そして通信が安定している所が大きな魅力です。
一方、LINEモバイルと言いますと、その「LINE」の名称の通り、当初はLINEが1社で運営をしていましたが、後にソフトバンクと資本提携をし、現在はソフトバンクとLINEの子会社として運営されています。

LINEモバイルはドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線の大手キャリアすべての回線を利用でき、LINEを始め、人気のSNSがデータ量の消費なしに使えるデータフリーというサービスで、大変な人気の格安SIMです。
この記事では、そんなLINEモバイルとY!mobileとで迷っておられる皆さまに、全11項目に渡って徹底的に比較をさせて頂き、どちらがご自身に向いているのか分かりやすくご理解を頂けるよう、ご説明をさせて頂いております。
- 利用できる回線の比較
- 料金の比較
- キャンペーンの比較
- 通信速度の比較
- 通話料金の比較
- データ量を節約するサービスの比較
- セット購入できるスマホの比較
- サポートの比較
- 支払方法の比較
- 縛りの期間と違約金の比較
- お子さま向けサービスの比較
とにかく、徹底的に比較をしておりますので、この記事をお読み頂きましたら、LINEモバイルとY!mobileとでどちらが皆さまにぴったりかをご判断を頂けると思います。
また、かなり長い記事になっていますので、全部を読むには時間がないという皆さまは、是非、気になる項目の比較だけでも、目次から移動してご覧頂ければと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較① 利用できる回線
まずは、LINEモバイルとワイモバイルで利用できる回線の比較から始めさせて頂きます。


LINEモバイル | Y!mobile |
|
|
冒頭でもご説明をさせて頂きましたが、LINEモバイルは、ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線の大手キャリアの回線、すべての取り扱いがあるトリプルキャリアの格安SIMになります。
ですので、ドコモからはLINEモバイルのドコモ回線に、ソフトバンクからはLINEモバイルのソフトバンク回線に、auからはLINEモバイルのau回線に乗り換えて頂く事で、お使いのスマホをそのままLINEモバイルで使う事ができます。

一方、ワイモバイルは、ソフトバンクが直接、手掛けている携帯会社ですから、取り扱っている回線はソフトバンク回線のみになります。
ソフトバンクからはスマホそのままで乗り換える事ができますが、ドコモやauから乗り換える場合は、スマホをそのままでは乗り換える事ができず、SIMロック解除をして頂く必要があります。

以前と比べますと、ドコモもauもSIMロック解除の規定が緩和され、SIMロック解除がしやすくなりましたので、ワイモバイルへの乗り換えも簡単になりましたが、ソフトバンクからの乗り換えの様にSIMカードを差し替えるだけでは使えませんので、注意が必要になります。
「利用できる回線の比較」のまとめ
- LINEモバイルはすべてのキャリアの回線の取り扱いがあり、どのキャリアからもSIMカードを挿しかえるだけで使える。
- Yモバイルはソフトバンク回線のみの取り扱いなので、ドコモ、auからの乗り換えはSIMロック解除が必要。
- Yモバイルはソフトバンクからの乗り換えなら、スマホをそのまま使う事ができる。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較② 料金
それでは次に、皆さまが最も興味をお持ちの、LINEモバイルとワイモバイルの料金の比較をさせて頂きます。


料金の比較をさせて頂くに当たりましては、まずは、それぞれの料金プランについて簡単にご説明をさせて頂こうと思います。
LINEモバイルの料金プラン
容量 | データSIM | データSIM (SMS付き) |
音声通話SIM |
---|---|---|---|
1GB | 月額500円 | 月額620円 | 月額1,200円 |
※ au回線は仕様の関係で「データSIM」の提供がありません。 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,110円 | 月額1,690円 |
5GB | 月額1,640円 | 月額2,220円 |
7GB | 月額2,300円 | 月額2,880円 |
10GB | 月額2,640円 | 月額3,220円 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
(タイムライン+画像付きツイート+ツイート+ダイレクトメッセージ)
(タイムライン+画像・動画投稿+コメント+お知らせ表示)
(タイムライン+画像・動画投稿+アクティビティ+ダイレクトメッセージ)
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,810円 | 月額2,390円 |
5GB | 月額2,140円 | 月額2,720円 |
7GB | 月額2,700円 | 月額3,280円 |
10GB | 月額2,940円 | 月額3,520円 |
データフリー対象サービス
(音声通話+トーク+画像・動画の送受信+タイムライン)
(タイムライン+画像付きツイート+ツイート+ダイレクトメッセージ)
(タイムライン+画像・動画投稿+コメント+お知らせ表示)
(タイムライン+画像・動画投稿+アクティビティ+ダイレクトメッセージ)
(音声・通話の視聴+歌詞・文章の閲覧+音楽の保存+楽曲の検索)
※ 3つのタブを切り替えることで、画面も切り替わります。
LINEモバイルの料金プランは、とてもシンプルで簡単です。
3つの回線、3つのプラン、3つのSIMカード、5つのデータ量、これらの中からご希望のものを選んで頂く事により、皆さまのお好みのプランを作る事ができます。
回線 |
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プラン |
|
SIMタイプ |
|
データ容量 |
|
SIMカードのタイプにつきましては、今までキャリアで使っていた電話番号をそのままLINEモバイルでも使われる場合は、通話とデータ通信(ネット)ができる「音声通話SIM」を選んで頂く事になります。

あるいは、通話はLINEの無料通話やビデオ通話を使うから必要ない、という皆さまは、データ通信のみができる「データSIM」を選んで頂く事も出来ますし、SMS認証を利用する方は「データSIM(SMS付き)」を選んで頂く事も出来ます。

また、LINEモバイルには、LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+の3つのプランがあり、これらのプランではデータフリーの対象サービスが違います。
どのサービスをデータフリーで使いたいかを決めて頂く事でプランは決まりますが、「データフリー」についてご存じない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明させて頂きます。
LINEモバイルのデータフリーとは?
LINEモバイルのデータフリーのサービスは、プランによって、上記のLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICが使い放題に使えるサービスになります。
データフリーとは
対象サービスのデータ通信量(コミュニケーションフリープランでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebook⋅Instagramのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
また、通信速度制限がかかったとしても、データフリー対象サービスであれば制限がかからず、ずっと高速通信で利用することが可能です。
上記は、LINEモバイル公式サイトに記載された「データフリー」のご説明文になりますが、もう少しかみ砕いてご説明をさせて頂きますと、下記の通りになります。
皆さまがキャリアで3GBのデータ量を契約しているとして、例えば、LINEとInstagramで2GBのデータ量を使ったとしますと、当初の3GBのデータ量は1GBに減ってしまいますよね。

しかしLINEモバイルでは、LINEやInstagramはデータフリーの対象サービスになりますので、当初の3GBのデータ量は減らずに3GBのままですし、どれだけ利用してもデータ量は一切、減りません。
LINEで顔を見ながらのビデオ通話を何時間しても、高画質の画像が多いInstagramをいくら使っても、一切、データ量は消費されずに減りませんので、これらのSNSを使っている人にはとてもメリットのあるサービスです。

料金プラン | データフリー対象サービス |
LINEフリープラン | ![]() |
コミュニケーションフリー | ![]() ![]() ![]() ![]() |
MUSIC+プラン | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
通常、データ量を使い切ってゼロになってしまいますと、通信制限がかかって低速通信になってしまいますが、これらのデータフリー対象サービスは高速通信のままでストレスなく使う事もできます。
結果、本来、消費されている筈のデータ量は、他のサービスを利用する事に回せますし、他のサービスを利用しない場合はデータ量が余ってしまいますので、その分、データ量の少ないプランに変更する事で、スマホ代を安くする事もできてしまいます。
Y!mobileの料金プラン
さて、ワイモバイルの料金プランは上の画像の通りになります。

その通りで、この料金表には各種割引が含まれた書き方がされていますので、ちょっとややこしく思えてしまいます。
そこで、ワイモバイルの料金プランを整理してご理解頂くために、割引前、キャンペーン適用前の基本料金からご説明をさせて頂きます。
プラン名 | 月々の基本料金(データ量) |
スマホベーシックプランS | 2,680円(3GB) |
スマホベーシックプランM | 3,680円(9GB) |
スマホベーシックプランR | 4,680円(14GB) |
まず、ワイモバイルの料金プランの概略をご説明させて頂きますと、ワイモバイルの料金プランは、スマホベーシックプランのS、M、Rの3種類のみとなります。
そして、プランの中に「10分間まで通話無料」というサービスが含まれている事が大きな特徴です。

ですので、大手キャリアから電話番号そのままで乗り換えをご検討中の皆さまや、新規で通話機能が必要なプランをお考えの皆さまにはとても適しています。
一方、通話はLINEでするから090や080の電話番号での通話機能は必要ない方や、2台目スマホやタブレット用でお考えの皆さまには、データ通信専用のプランがありませんのでワイモバイルは適しません。


LINEモバイル vs Y!mobileの料金比較
それでは一旦、LINEモバイルとワイモバイルとの割引前、キャンペーンが適用されていない状態での、基本料金のままの比較をさせて頂きます。
ご説明をさせて頂きました通り、LINEモバイルにはデータSIM、データSIM(SMS付き)、音声通話SIMの3種類のSIMカードのタイプがありますが、ワイモバイルには通話機能付きのプランしかありませんので、音声通話SIMの比較のみとさせて頂きます。


尚、以下の料金比較に当たりましては、LINEモバイルの1GBにはLINEフリーの料金を、3GBから10GBにはコミュニケーションフリーの料金を記載させて頂きます。
データ容量 | LINEモバイル | Y!mobile |
1GB | 1,200円 | ー |
3GB | 1,690円 | 2,680円 |
5GB | 2,220円 | ー |
7GB | 2,880円 | ー |
9GB | ー | 3,680円 |
10GB | 3,220円 | ー |
14GB | ー | 4,680円 |
共通の3GBのデータ量をご覧頂きますと、一見、LINEモバイルの方が1,000円もお得に見えます。
しかし、ワイモバイルのプランには「10分間までの通話無料」が含まれていますので、同じ条件で比較するには、上記のLINEモバイルの料金に「10分電話かけ放題」のオプション料金の880円を加算する必要があります。
データ容量 | LINEモバイル | Y!mobile |
1GB | 2,080円 | ー |
3GB | 2,570円 | 2,680円 |
5GB | 3,100円 | ー |
7GB | 3,760円 | ー |
9GB | ー | 3,680円 |
10GB | 4,100円 | ー |
14GB | ー | 4,680円 |
すると、ほぼ同じ位の料金にはなりましたが、LINEモバイルの方が110円安く、そして、LINEモバイルのコミュニケーションフリーは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSが使い放題になりますので、この段階ではLINEモバイルの方がお得になります。


割引前、キャンペーンを適用する前の単純な料金比較では、LINEモバイルが少しお得な結果となりましたが、実は、LINEモバイルもワイモバイルも、超・お得なキャンペーンを常に開催していますので、これらを加味しますと、また結果が逆転するかも知れません。
次の「キャンペーンの比較」の箇所で、キャンペーンのご紹介をさせて頂くと同時に、再度、キャンペーンを含めた場合の料金比較をさせて頂きますので、是非、引き続き、ご覧頂ければと思います。
「料金プランの比較」のまとめ
- LINEモバイルは、データSIM、データSIM(SMS付き)、音声通話SIMの3つのプランがある。
- Yモバイルは通話付きのプランのみで、データ通信専用のプランはない。
- Yモバイルは「10分間までの通話無料」のサービスが含まれたプランしかない。
- LINEモバイルは様々な方のニーズに応えられる一方、Yモバイルは通話機能が必要な方のみ。
- 割引前、キャンペーン適用前の料金比較では、料金はほぼ同じながら、LINEモバイルにはデータフリーがありお得。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較③ キャンペーン
それでは、料金の比較に引き続きまして、LINEモバイルとワイモバイルのキャンペーンの比較をさせて頂きます。
ご説明の通り、LINEモバイルも、ワイモバイルも、常にとても太っ腹なキャンペーンを開催していますので、一旦、割引やキャンペーンを含めずの料金比較をしましたが、両社とも、そこから尚も料金が安くなりますので、要・チェックです。


まずは、LINEモバイルとワイモバイルで、それぞれで開催中の料金に関わって来る割引やキャンペーンを簡単にご紹介させて頂きます。
LINEモバイルの開催中のキャンペーン(2020年12月現在)
- 対象のSNS使い放題 最大2ヶ月0円!/月〜キャンペーン
- 最大7,000円相当もらえる!ラッキーセブンキャンペーン
※ ここでは、料金の割引に関わるキャンペーンのみをご説明させて頂きます。
(1)対象のSNS使い放題 最大2ヶ月0円!/月〜キャンペーン
ベーシックプランの3GB以上、且つ、SNSデータフリーかSNS音楽データフリーの契約で、下記の2つが、2ヶ月間、最大無料になります。
- ベーシックプランの月額料金
対象:ベーシックプランの3GB以上の契約 - データフリーオプションの料金
対象:SNSデータフリーかSNS音楽データフリーの契約
(2)最大7,000円相当もらえる!ラッキーセブンキャンペーン
音声通話SIMの3GB以上のお申し込みで、SIMカードのみのお申し込みなら7,000円相当か3,000円相当、端末のセット購入なら1,000円相当のLINE Pay残高かLINEポイントがもらえます。
①と②のキャンペーン、そしてエントリーパッケージを併用すると、最大で15,640円も得しますので、詳細は下記をご確認ください。
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Y!mobileの開催中のキャンペーン(2020年6月現在)
- 新規割
- 家族割引サービス
- おうち割
- データ増量無料キャンペーン2
- ワイモバ学割
(1)新規割
この新規割は、新規、MNP、契約変更でスマホベーシックプランをお申し込みの皆さまに、ご契約2ヶ月目からの半年間、基本使用料が700円割引されます。


(2)家族割引サービス
ご家族が利用する回線をスマホベーシックプランのお申し込みで、2回線目以降の各基本料金が最大9回線まで、毎月500円割り引かれます。
具体的には、例えば、皆さまのご家族のどなたかがスマホベーシックプランのSをお申し込みになられた場合、2,680円が新規割の700円オフで1,980円になり、尚もこの家族割引サービスによって、500円オフの1,480円になります。
この家族割引サービスは契約中はずっと適用されますので、新規割の適用が終わって700円の割引がなくなった後も、継続してこの分の500円は割引が続きます。

尚、この家族割引サービスは、次にご説明をさせて頂きます「おうち割」の中の「おうち割 光セット(A)」とは併用する事ができません。
(3)おうち割(おうち割 光セット(A))
おうち割には「おうち割 光セット(A)」と「おうち割 でんきセット(A)」の2つがありますが、「おうち割 光セット(A)」はご自宅のネットとワイモバイルを併用する事で、1人当たり、毎月500円の割引がされます。
例えば、ご自宅のネットを「ソフトバンク光」か「ソフトバンクAir」で契約しているご家族が、ご家族4人みんなでワイモバイルを利用する場合、500円×4人で毎月2,000円もお得になります。
ただし、既に家族割引サービスの適用を受けておられる場合は、このおうち割とは併用できませんので、1人当たり500円の割引のみとなりますが、家族割引サービスは主回線は割り引かれませんので、おうち割の方がお得になります。

(4)データ増量無料キャンペーン2
このキャンペーンは、新規契約かMNPでワイモバイルのスマホベーシックプランをご契約する事で、データ増量オプションの500円が1年間、無料になるキャンペーンです。
スマホベーシックプランS | 3GB → 4GB |
スマホベーシックプランM | 9GB → 12GB |
スマホベーシックプランR | 14GB → 17GB |
データ増量オプションというのは、上記の通り、プランによって高速データ通信量が増量になるオプションです。
つまり、このデータ増量無料キャンペーン2によって、1年間、上記の通り、データ量が増量される事になります。
(5)ワイモバ学割
このワイモバ学割は、5歳から18歳のお子さまを対象に、新規契約かMNPでスマホベーシックプランのMかRを契約して頂く事で、ご契約の翌月から12ヶ月間、ご本人もご家族も月額の基本料が1,000円割り引かれます。
参考までに、家族3人で、今からスマホベーシックプランM(基本料金3,680円)を契約する場合のシミュレーションは下記の通りになります。
期間 | 月々の料金 |
初月 | 3,680円 (割引の適用なし) (キャンペーン適用なし) |
2ヶ月目~7ヶ月目 | 3,680円 → 1,480円 (新規割-700円) (学割-1,000円) (家族割-500円) |
8ヶ月目~13ヶ月目 | 3,680円 → 2,180円 (学割-1,000円) (家族割-500円) |
14ヶ月目以降 | 3,680円 → 3,180円 (家族割-500円) |
ワイモバイルの初月は割引やキャンペーンが適用されず、日割りになりますが、便宜上、1日からの利用開始で初月は3,680円としています。
ちなみに、上記は5歳から18歳までのお子さまご本人とご家族の料金になりますが、主回線については家族割引サービスの適用外となりますので、代表回線(主回線)については、それぞれ500円高くなります。


このワイモバ学割は、毎年、このシーズンだけの期間限定での受付になりますが、新規割や家族割引サービスと併用して適用されますので、かなりお得になります。
ココに注意
キャンペーン情報は随時更新されますので、直近の状況は「Y!mobile公式サイト 」でご確認下さい。
LINEモバイル vs Y!mobile キャンペーン・割引適用後の料金比較
LINEモバイルとワイモバイルではプランの組み立てがまったく違いますので、比較する事自体が難しいのですが、同じ3GBのデータ量の、LINEモバイルの「コミュニケーションフリー、音声通話SIMの3GB」と、ワイモバイルの「スマホベーシックプランS」を比較してみます。
また、キャンペーンの額や月数もバラバラの為、1年間、利用する場合の総額での比較とさせて頂きます。
LINEモバイル | Y!mobile | |
基本料金 | 20,280円 (1,690円×12) |
32,160円 (2,680円×12) |
データ量 | 3GB | 3GB → 4GB(※3) |
10分電話かけ放題 | 10,560円 (880円×12) |
基本料に含む |
割引・キャンペーン | -3,980円(※1) -5,050円(※2) |
-4,200円(※4) -6,000円(※5) |
合計 | 21,810円 (月1,817円) |
21,960円 (月1,830円) |
※1:スマホ月額基本利用料 半額キャンペーン
※2:GoGo!2020!5,050円相当プレゼントキャンペーン
※3:データ増量無料キャンペーン2
※4:新規割
※5:おうち割(おうち割 光セット(A))
1人でご利用の場合は、キャンペーンでの割引額はほぼ同じ位となり、データ量はワイモバイルが1GB多いですが、LINEモバイルは4つのSNSが使い放題になりますので、若干、LINEモバイルの方がお得ではないかと思います。
お子さまがいらっしゃるご家族の場合は、ワイモバイルはワイモバ学割を使う事でかなり安くなりますが、お子さまに通話機能や大容量のデータ量が必要かと言えば、それはちょっと疑問です。


高校生のお子さまであれば、通話機能や10GB以上のデータ量があっても良いと思いますが、小学生や中学生のお子さまには、過度な機能があると誘惑も増えて、お子さまの安全面が侵される可能性や、勉強が疎かになる可能性も増えてしまいます。
「キャンペーンの比較」のまとめ
- LINEモバイルもワイモバイルも、素晴らしい割引サービス、キャンペーンがある。
- 3GBどうしのキャンペーン適用後の料金比較は、ほぼ同じくらいの料金になる。
- ワイモバイルはワイモバ学割を利用できるご家族には、割引額が大きくてかなりお得。
- ワイモバイルのワイモバ学割は、小学生や中学生のお子さまには機能が豊富過ぎるかも。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較④ 通信速度
グラフが表示されない場合は、「キャッシュの削除」「ページを再読み込み(更新 )」をすれば表示されます。
さて、料金の比較、キャンペーンの比較を終えまして、LINEモバイルかワイモバイルかを決める上で、かなり重要なポイントを見て来ましたが、この通信速度の比較もとても重要な要素です。
上のグラフは、下の一帯の中のグリーンがLINEモバイルのドコモ回線の通信速度、上の一帯の中の肌色がワイモバイルの通信速度を表したものになりますが、LINEモバイルとワイモバイルと言うよりも、大手キャリアと格安SIMの通信速度を表すグラフと言っても良いかも知れません。
LINEモバイルの通信速度の辺りの下の一帯は、LINEモバイルの他、楽天モバイルやIIJmio、BIGLOBEモバイルなど格安SIMの通信速度になり、ワイモバイルの通信速度の辺りの上の一帯は、ワイモバイルの他、ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアやUQモバイルのサブブランドの通信速度になります。
ご覧の通り、格安SIMのLINEモバイルとサブブランドのワイモバイルの通信速度の差は歴然で、通信速度を一番に考えるのなら、ワイモバイルをご選択頂く事になります。


確かに、上のグラフを見て頂きますと、あまりにも格安SIMの通信速度は遅く、まったくネットに繋がらないのではないかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そんな事はありません。
LINEモバイルなどの格安SIMは、普段は大手キャリアやワイモバイルと同じように、まったく普通にサクサクと通信をして頂く事ができます。
YouTubeを高画質で視聴したり、3Dオンラインゲームをする場合などは別ですが、一般的なスマホの使い方であれば、通信速度は5Mbps程度があれば、ストレスなくスマホを使う事ができると言われています。


しかし、格安SIMの欠点は、お昼休みやお仕事終わりの夕方から晩の時間帯など、多くの方が一斉にスマホを使う時間帯は通信速度が遅くなり、ネットに繋がりにくくなってしまう事です。
これは、LINEモバイルに限らず、どこの格安SIMでも同じですので、1日中、サクサクとネットに繋がる事を一番にお考えになられる場合は、格安SIMではなく、大手キャリアやサブブランドを選んで頂かなければいけません。
尚、ご説明の通り、LINEモバイルはソフトバンクの子会社になりますので、LINEモバイルの3つの回線の中では、ソフトバンク回線が最も通信速度が速くて安定していますのでおすすめです。
「通信速度の比較」のまとめ
- ワイモバイルは時間帯に関係なく、通信が混雑する時間帯も常に高速で安定している。
- LINEモバイルも普段は普通に高速で通信ができるが、通信が混雑する時間帯に繋がりにくくなる。
- 常に高速での通信が不可欠な方は、LINEモバイルでは難しく、絶対にワイモバイルを選ぶべき。
- 繋がりにくい時間帯は仕方ないとあきらめ、SNS使い放題を優先できる方はLINEモバイル。
- LINEモバイルの3つの回線の中では、ソフトバンク回線が最も速くて安定しているのでおすすめ。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑤ 通話料金
LINEモバイル | Y!mobile | |
基本の通話料 | 30秒20円 | ー |
専用アプリ利用時の通話料 | 30秒10円 | ー |
10分電話かけ放題 | 880円 | プランに含む |
10分超過後の通話料 | 30秒10円 | 30秒20円 |
完全かけ放題 | なし | 1,000円 |
さて、続きましては、LINEモバイルとワイモバイルの通話料金の比較ですが、ワイモバイルはプランに「10分間までの無料通話」が含まれていますので、1分いくらという通話料金の考え方がありません。


という事で、ここでは、それぞれの通話に関してご説明をさせて頂きます。
LINEモバイルの通話料金
LINEモバイルの通話は、1回1回の通話で料金が発生する、かけ放題なしの通話が基本になります。
スマホに元から入っている通話アプリでの通話は、30秒で20円と高額になりますが、LINEモバイルが提供する通話アプリ「いつでも電話」で発信する事により、通常の半額の30秒10円で通話をする事ができます。

また、電話をたくさんかける方の為に、オプションとして、10分以内であれば何度でも通話することができる「10分電話かけ放題」が準備されています。

LINEモバイルの場合は、「10分電話かけ放題」のオプションに加入して、10分を超える電話をかけてしまった場合は、その超過分については「いつでも電話」での通話量の30秒10円が発生します。
この通り、LINEモバイルの通話は、あまり電話をかけない方からたくさん電話をかける方までのニーズにお応えできるような通話システムになっています。
Y!mobileの通話料金
ワイモバイルの通話は、「10分間まで通話無料」というサービスがプランに含まれていますので、1回1回の通話での通話料金の設定はありません。

ただし、10分を超過した通話に関しては別で通話料が発生し、その超過分は30秒当たり20円の高額な通話料がかかってしまいます。
その為、10分を超える電話をかけてしまう可能性のある方や、超過料金を気にせずに電話をかけたい方の為に、「スーパーだれとでも定額」という通話時間も回数も無制限な、国内通話が完全にかけ放題になるオプションが準備されています。

ワイモバイルのプランは、電話をたくさんかける方もかけない方も同じ料金になりますので、電話をあまりかけず、その分、安い料金を望まれる場合は、LINEモバイルの方が適している事になります。
「通話料金の比較」のまとめ
- ワイモバイルのプランには「10分間まで通話無料」のサービスが料金に含まれているので、1回の通話がいくらという設定がない。
- ワイモバイルでは、電話をたくさんかける人も、電話をあまりかけない人も、一律に「10分間まで通話無料」のサービスが含まれたプランになる。
- LINEモバイルでは、ユーザーに「いつでも電話」アプリを提供し、10円/30秒の安い通話料で電話をかける事ができる。
- LINEモバイルでは、電話をたくさんかける人の為に「10分電話かけ放題」のオプションが準備されている。
- 10分を超過した場合、LINEモバイルは10円/30秒、ワイモバイルは20円/30秒の超過分の通話料が発生する。
- ワイモバイルでは通話時間も回数も無制限の完全かけ放題の「スーパーだれとでも定額」のオプションが準備されている。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑥ データ量を節約するサービス
サービス | LINEモバイル | Y!mobile |
独自のサービス | データフリー | データ増量無料キャンペーン2 |
データ量の繰り越し | ○ | × |
データ量をシェア | データプレゼント | × |
次に、データ量を節約するサービス、データ量を有効活用できるサービスの比較をさせて頂こうと思います。
LINEモバイルでは、ユーザー目線でのサービスが色々と提供されていますが、ワイモバイルの場合は、既にご説明をさせて頂きました「データ増量無料キャンペーン2」でデータ量の増量はあるものの、データ量を節約するサービスはありません。
LINEモバイルはデータ量の繰り越しが出来る!
私は以前、大手キャリアのドコモを使っていまして、当時、私はデータ量を余らせる事が多かったので、余ったデータ量を翌月に繰り越すことができない事に対してかなり不満を持っていました。

しかし、LINEモバイルに乗り換えてからは、LINEモバイルでは当月に使い切れなかったデータ量は翌月に繰り越せますので、データ量を無駄にする事も少なくなり、とても嬉しく思っています。

しかし、格安SIMを始め、同じサブブランドのUQモバイルでも、当月に使い切れなかったデータ容量は翌月まで繰り越せる中、ワイモバイルでは、データ通信容量が当月の上限に満たなかった場合でも、余ったデータ容量を翌月へ繰り越す事はできません。
例えば、スマホベーシックプランMの場合は、通常の9GBのデータ量が「データ増量無料キャンペーン2」によって1年間は12GBに無料で増量されますが、仮に、当月は5GBしか使わなかった場合、残りの7GBが繰り越せないと無駄になってしまいます。
LINEモバイルの様に、5GBや7GBのデータ量のプランがあれば、無駄にするデータ量も少なくなりますが、7GBも無駄にする事になると、とてももったいない気がしてしまいます。
LINEモバイルは「データプレゼント」でデータ量をシェアできる!
LINEモバイルでは「データプレゼント」という機能を使って、LINEアプリで繋がっているご家族やお友だちどうしでデータ量をあげたりもらったりする事ができます。
例えば、ご家族4人で使っている場合、お子さまがデータ量を使い切ってゼロになった時など、親御さまのデータ量をあげる事ができ、データ量をシェアする事ができます。

しかしワイモバイルでは、家族割引サービスに申し込んでいる場合でも、家族間でデータ容量を分け合うことはできません。

例えば、ご家族でワイモバイルを利用する場合、親御さまの余ったデータ量をお子さまにあげる事ができれば、お子さまがデータ量を使い切ってしまった時でも、データ量の追加購入をせずに、スマホ代を安くする事ができます。
LINEモバイルもワイモバイルも、データ量の追加購入は500MB当たり500円と割高になりますので、データ量をシェアできるかできないかは、データ量を上手に使う上でかなり重要なポイントだと思います。
「データ量を節約するサービスの比較」のまとめ
- LINEモバイルでは、当月の余ったデータ量を翌月に繰り越すことができるが、ワイモバイルは繰り越すことができない。
- LINEモバイルは余ったデータ量を家族や友達にプレゼントしたり、逆に使い切ってしまった場合にはもらう事ができる。
- ワイモバイルは家族間や友達間でデータ量を分け合う事ができない。
- データ量を節約したり有効活用するサービスでは、LINEモバイルの方がお客様目線のサービスがある。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑦ セット購入できるスマホ
それでは次に、LINEモバイルとワイモバイルで、販売されているスマホの比較をさせて頂きます。
今お使いのスマホを乗り換え先でも使う場合は、この部分は関係ありませんので読み飛ばして頂ければと思いますが、もし、乗り換えと同時にスマホの購入もご検討の皆さまは、是非、参考にして頂ければと思います。
LINEモバイルで販売中のスマホ一覧(2020年12月現在)
LINEモバイルでは、iPhoneが1種類、androidスマホが14種類、タブレットが2種類、ルーターが2種類、販売されています。

ココに注意
販売状況は刻々と変わりますので、直近の状況は「LINEモバイル公式サイト」でご確認下さい。
Y!mobileで販売中のスマホ一覧(2020年6月現在)
現在、ワイモバイルで販売中のスマホは、iPhoneが2種類、android端末が15種類(内、アウトレットが6種類)、ルーター(ポケットWi-Fi)は3種類、販売中のタブレットはありません。

ココに注意
販売状況は刻々と変わりますので、直近の状況は「ワイモバイル公式サイト」でご確認下さい。
取り扱い数の比較
端末の種類 | LINEモバイル | Y!mobile |
iPhone | 1種類 | 2種類 |
androidスマホ | 16種類 | 15種類 |
タブレット | 2種類 | 0 |
ルーター | 2種類 | 3種類 |
ワイモバイルではiPhone7が販売されているのが強みですが、android端末についてもLINEモバイルと同じだけの豊富な品揃えがあります。


「セット購入できるスマホの比較」のまとめ
- LINEモバイルにはiPhone7の販売はないが、ワイモバイルではiPhone7が販売されている。
- android端末については、ワイモバイルよりもLINEモバイルの方が品揃えが豊富。
- iPhone6sの販売価格はソフトバンクのサブブランドのワイモバイルの方が安い。
- ワイモバイルでは、ソフトバンクからの乗り換えにはスマホの割引が適用されない。
- ドコモやauからワイモバイルへの乗り換えは、スマホの割引が適用されて安く買える。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑧ サポート体制
サポート体制については、携帯会社を決める判断基準としては、料金やキャンペーン、通信速度と比べますと重要度が落ちるかも知れません。
しかし、使い始めてから分からない事が出て来た時に、問い合わせ窓口があるかどうか、また、きっちりとしたフォローが受けられるかどうかは、やはり重要な判断ポイントになります。


そこで次は、LINEモバイルとワイモバイルのサポート体制の比較をさせて頂きます。
結論から言いますと、LINEモバイルもワイモバイルも、皆さまのお悩み事を解決するサポート体制はしっかりと整っていますので、ご安心下さい。
LINEモバイル | Y!mobile |
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LINEモバイル、ワイモバイルともに、充実したサポート体制を整えています。

そして、チャットや電話でのサポートの受付時間は下記の通りです。
サポート | LINEモバイル | Y!mobile |
チャット(オペレーター) | 10:00~19:00 | 9:00~20:00 |
チャット(AI) | 24時間 | 24時間 |
電話 | 10:00~19:00 | 9:00~20:00 |

LINEモバイルのサポート
LINEモバイルのサポートで特徴的なのは、LINEのトークを使ったサポート体制の「いつでもヘルプ」になります。
簡単な質問であれば、24時間体制でAI(人口知能)に質問をする事ができますし、込み入った質問であれば、午前10時から午後7時までの限定になりますが、直接、オペレーターさんに質問をして回答を得る事ができます。

LINEのトークを利用したサポートですので、LINEモバイルのマイページの操作方法など、なかなか言葉では説明しにくいご質問でも、そのスマホのスクリーンショットをアップして質問をする事で、簡単に質問の意図を伝える事ができます。
また、スマホが苦手な方には、電話でのサポート窓口もありますが、LINEモバイルのサポートは、チャットも電話もオペレーターさんの対応は午後7時までとなり、お仕事をなさっておられる方には早い時間に終わってしまうのが残念な点です。

また、LINEモバイルは、全国の家電量販店に契約ができるLINEモバイル取り扱い店舗が600店以上ありますが、こちらは基本的には契約して即日でSIMカードを受け取る窓口になりますので、混雑している時に質問だけは難しいかも知れません。
Y!mobileのサポート
ワイモバイルのサポートも、ほぼLINEモバイルのサポートと内容は同じで、とても充実したサポート体制があります。
チャットでのオペレーターさんへの質問は当初は18時まででしたが、お客様の利便性を考え、2019年12月11日より正式に20時までとなり、かなり使い勝手が良くなりました。

電話でのサポートはLINEモバイルと少し違いまして、契約前の方には電話での窓口は用意されておりませんが、契約後には、カスタマーセンターやテクニカルサポートの窓口が準備されています。
店舗については、全国に直営のお店があり、新規の契約だけではなく機種変更や契約内容の変更などまでできる店舗がありますし、「Android Ambassador(アンドロイド アンバサダー)」というandroid端末のスペシャリストがいるお店もあります。

また、ワイモバイルでは月額で500円がかかりますが、スマホ初心者のお客さまをしっかりサポートする「ワイドサポート」というサービスもあります。
サポート内容は上の画像の通りで、スマホの操作方法だけではなく、パソコンやタブレットの使い方、また、LINEなどのSNSについても色々と教えて頂けますので、スマホを初めて持たれる方には非常にお得なサポートです。
「サポート体制の比較」のまとめ
- LINEモバイルもワイモバイルも、共に充実したサポート体制を整えている。
- LINEモバイルはLINEを使った「いつでのヘルプ」が特徴的なサポート。
- LINEモバイルのオペレーターさんの受付は、午後7時までと少し短い。
- Yモバイルはチャットも電話もオペレーターさんは20時まで受付している。
- Yモバイルは店舗も充実、SOFTBANKショップの一部でもYモバイルを取り扱いがある。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑨ 支払方法
次に、LINEモバイルとワイモバイルの支払方法の比較です。
格安SIMの中には、クレジットカードを持っていないと契約する事ができない所もありますが、この2社はどうでしょうか。
LINEモバイル | Y!mobile |
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結論から言いますと、LINEモバイルもワイモバイルも、クレジットカードをお持ちでなくても申し込んで頂く事が出来ますので、ご安心下さい。
ワイモバイルの方は、クレジットカードでのお支払いの他、銀行の口座振替でのお支払い方法も可能ですので、クレジットカードをお持ちでない方やクレジットカードでのお支払いが嫌いな方でもワイモバイルを使って頂く事ができます。

一方、LINEモバイルのお支払い方法は、クレジットカードでのお支払いは理解ができますが、「LINE Pay」と「LINE Pay カード」でのお支払い方法については分からない方もいらっしゃると思いますので、以下で簡単にご説明をさせて頂きます。
LINEモバイルの「LINE Pay カード」でのお支払いとは?
LINEモバイルのお支払い方法には、クレジットカードの他に「LINE Pay」と「LINE Pay カード」によるお支払い方法があります。
LINEモバイルのお支払い方法における「LINE Pay」でのお支払いは、LINE Payに登録したクレジットカードでのお支払い、つまり、LINE Payを経由してクレジットカードで支払う事になりますので、ここではご説明を控えさせて頂きます。
ここでご説明をさせて頂きますのは、クレジットカードをお持ちでない方が利用できる「LINE Pay カード」でのお支払い方法になります。
LINE Pay カードは見た目はクレジットカードですが、JCBと提携したプリペードカードになりまして、LINEモバイルのお支払い方法に「LINE Pay カード」を設定する事で、LINE版の電子マネーである「LINE Pay」にチャージされた残高からお支払いがなされます。


詳細は、以下の参考記事をご覧頂ければと思いますが、つまりは、LINE Pay カードでのお支払い方法で、クレジットカードをお持ちでない皆さまもLINEモバイルをご利用頂く事ができます。
そして、LINE Payに銀行を登録し、オートチャージの設定をする事で、LINE Payの残高が指定した金額を下回った時に自動的に現金がチャージされますので、毎回、毎回、LINEモバイルの料金をLINE Payにチャージする必要もなく、まるで銀行の口座振替の様にお支払い頂く事ができます。
LINE版の電子マネーであるLINE Payは、誰でも簡単にLINEアプリから登録する事ができますし、LINE Pay カードはプリペードカードになりますので、クレジットカードの様な審査もなく、誰でも作ることが可能です。
「お支払い方法の比較」のまとめ
- LINEモバイルもワイモバイルも、クレジットカードがなくても申し込みが出来る。
- ワイモバイルには、クレジットカードと銀行の口座振替の2つのお支払い方法がある。
- LINEモバイルでは、「LINE Pay カード」という支払い方法で現金でも支払う事ができる。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑩ 縛りの期間と違約金
さて、LINEモバイルとワイモバイルの比較も残り2つとなりました。
縛りの期間と違約金と言いますと、解約する時の事になり、今からお申し込みをなさる皆さまには関係のないお話かもしれません。
しかし、将来、より魅力的な携帯会社が出て来た時に、すぐに乗り換える事が出来るのか、その時に違約金が発生するのかを知っておく事は非常に大事な事ですので、あらかじめ、ご承知おき頂ければと思います。
LINEモバイル | Y!mobile | |
最低利用期間 | 12ヶ月 | なし |
契約解除料 | 1,000円 | 0円 |


LINEモバイルの最低利用期間と契約解除料
LINEモバイルには、最低利用期間と契約解除料の規定がありますが、まずお伝えさせて頂く事は、この最低利用期間と契約解除料は音声通話SIMのみに発生するもので、通話機能のないデータSIMやデータSIM(SMS付き)にはありません。

そして、通話ができる音声通話SIMをご契約なさっている場合には、最低利用期間は12ヶ月、正確には「利用開始日を含む月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで」になり、この期間中に解約をしますと、1,000円の違約金が発生します。

LINEモバイルでは、電気通信事業法改正前の2019年9月30日以前に契約をなさった方は、1年以内の解約で9,800円の契約解除料がかかってしまいますので、今から申し込まれる方は、1,000円はかかりますが、負担はとても少なくなりました。
Y!mobileの最低利用期間と契約解除料
ワイモバイルでは、電気通信事業法改正前の2019年9月末までは「スマホプラン」がメインとなり、このスマホプランには2年間の最低利用期間が設定されていました。
しかし、2019年10月1日からの新プラン「スマホベーシックプラン」には、最低利用期間や契約解除料はありませんので、いつもで無料で解約する事ができます。


「縛りの期間と違約金の比較」のまとめ
- LINEモバイルの音声通話SIMの契約では、1年以内に解約すると1,000円の違約金が発生する。
- LINEモバイルのデータSIMの契約では、最低利用期間や違約金はなく、いつでも無料で解約できる。
- Yモバイルは、最低利用期間や契約解除料はなく、いつでも無料で解約できる。
- LINEモバイルでは1年以内の解約で1,000円がかかるが、以前と比べるととても解約しやすくなった。
LINEモバイル vs Y!mobile 比較⑪ お子さま向けサービス
それでは、LINEモバイルとワイモバイルとの最後の比較をさせて頂こうと思いますが、それは、小学生や中学生のお子さまがいらっしゃるご家族に向けまして、お子さまにスマホを持たせる場合の比較です。
比較する項目は下の表の通りです。
LINEモバイル | Y!mobile | |
最安の料金 | データSIM 500円/1GB |
スマホベーシックプランM 1,480円/3GB |
フィルタリングアプリ | i-フィルター(月額無料) | あんしんフィルター(月額無料) |
それぞれの項目をご説明させて頂きます。
最低の料金
LINEモバイルにはLINEが使い放題の500円プランがある!
親御さまのスマホ代も、お子さまに持たせるスマホ代も、安いに越した事はありませんが、お子さまに持たせるスマホには過度の機能は不要だと思います。
高校生のお子さまなら、活動範囲も広くなっていると思いますので、通話機能があっても良いと思いますが、小学生や中学生のお子さまには、通話機能までは必要ないと思います。

その点、LINEモバイルにはデータ通信専用のSIMカードがあり、たった500円で1GBのデータ量と、LINEがデータフリーで使い放題になるプランがあります。

小学生や中学生のお子さまは、ご家族との連絡はLINEでなさる事が多いと思いますし、お友だちとのやり取りもLINEだと思いますので、このLINEが使い放題のLINEモバイルの500円プランは、まさにお子さまのスマホにピッタリです。
ワイモバイルには通話とインターネットがコミコミのプランのみ
一方、ワイモバイルの方は、データ通信専用のプランはなく、通話とインターネットのコミコミのプランしかありません。

そして、ワイモバ学割が適用されるのは、スマホベーシックプランのMとRになり、Mの場合で、利用開始の翌月からの半年間は1,480円、その後の半年間は2,180円、データ量も1年間は12GBも使えますので、高校生のお子さまには良いと思います。
しかし、小学生や中学生のお子さまには十分すぎる仕様となり、YouTubeやオンラインゲームなどがいくらでもできるデータ量ですので、勉強が疎かになってしまう可能性があります。

フィルタリングアプリ比較、「i-フィルター」VS「あんしんフィルター」
お子さまにスマホを持たせるに当たり、親御さまとしましては、怪しいサイトを見ないだろうか、SNSで変な大人とやり取りしないだろうか、スマホでYouTubeばっかり見て、勉強はちゃんとするだろうかと、不安は募るばかりでだと思います。

フィルタリングアプリは、怪しいサイトをブロックしてお子さまに見せない様にしたり、怪しいアプリをお子さまに使わせない様にする事ができるアプリになり、お子さまの安全を守ると同時に、親御さまにも安心して頂く事ができます。

フィルタリングアプリについては、有料のオプションにしている所がほとんどの中、LINEモバイルもワイモバイルも無料で提供していますので、ここでは、ぞれぞれが採用しているフィルタリングアプリの内容をご紹介させて頂きます。
LINEモバイルの「i-フィルター」
LINEモバイルが採用している、デジタルアーツ社の「i-フィルター」は、マイネオや楽天モバイル、IIJmioなど、ほとんどの格安SIMが有料オプションとして採用している、シェア№1のフィルタリングアプリになります。
怪しいサイトをブロックしたり、怪しいアプリを使わせない様にするフィルタリングアプリの基本的な機能だけではなく、どんな言葉で検索をしているのか、お子さまは今どこにいるのか、あるいは、スマホの利用時間を制限したり、利用状況をメール通知する機能まで満載されています。


Y!mobileの「あんしんフィルター」
一方、ワイモバイルは「あんしんフィルター」というフィルタリングアプリを採用しています。
「あんしんフィルター」は大手キャリア3社も採用しているアプリになりますので、とても信用性の高いフィルタリングアプリです。
- 青少年に不適切なサイトへのアクセス制限に加え、アプリケーションについても利用制限ができる。
- 通話、ウェブ閲覧の利用状況が把握できる。
- 利用時間が管理でき、勉強中や夜間の使い過ぎを防げる。
- 指定した時間の居場所がわかる。
機能に関しては上記の通りで、「i-フィルター」と同じく、お子さまの安全を守りながらも、親御さまにも管理をして頂きやすいアプリです。
「お子さま向けサービスの比較」のまとめ
- LINEモバイルにはデータ通信専用、LINEが使い放題のお子さまスマホ向けの500円プランがある。
- ワイモバイルでワイモバ学割を適用するには、機能が十分すぎるスマホベーシックプランのMかRになる。
- 費用対効果で考えると、プランとしてはLINEモバイルの500円プランの方がお子さま向けに適している。
- フィルタリングアプリについては、「i-フィルター」も「あんしんフィルター」も優れている。
LINEモバイルとY!mobileを徹底比較、まとめ!
皆さま、お疲れ様でした。長い記事でしたので、お疲れになられた事と思います。
さて、LINEモバイルとワイモバイルを全11項目に渡って、徹底的に比較をしてまいりましたが、それぞれの違いやメリット、デメリットについて、ご理解を頂けましたでしょうか。
LINEモバイルは、通話ができるプランだけではなく、インターネットのみができるデータSIMも取り扱っていますし、選択できるデータ量も10GBまでで5種類もありますので、色々な方にご自身にぴったりなプランを利用して頂く事ができます。

一方、ワイモバイルは通話とインターネットがコミコミのプランのみを取り扱っていて、通話機能が必要な方、電話をたくさんかける方、そして、料金を気にすることなく電話をかけたい方に特化したプランになっています。

データ通信専用のプランをご希望の方、SNSをデータ量を気にする事なく使いたい方、通信速度が譲れない方、などなど、皆さまのご要望に最も沿ったプランがいずれかにはあると思います。
是非、じっくりとご検討を頂きまして、皆さまにピッタリなプランがある方をお選び頂ければと思います。
そして、ご家族やお友だち、大事な方と、スマホで快適にコミュニケーションを図って頂ければと思います。
最後までお読み下さいまして、有難うございました。
宜しくお願い致します。
LINEモバイルはとっても素晴らしい格安SIMですよ!
ぜひ、LINEモバイルにお申し込みいただき、ご家族やお友だちと「LINEモバイルで Let's Communication!」なさって下さいね!

