この記事は、格安SIMのことをよく知らない方向けに、超・詳しく書いています。
ポイントを絞ってさっと結論を知りたい方は、「LINEモバイルのデメリット、不満、注意点12個、対処法も交えて簡潔に解説!」をご覧ください。
LINEモバイルをご検討中の皆さま、こんにちわ。
さて皆さま、いきなりですが、LINEモバイルはLINE、ツイッター、フェイスブックにインスタグラムまでもがデータフリーで使い放題になりますので、SNSをたくさんル使う方にとりましては、最高の格安SIMだと思います。

また、キャリアと比べますと料金はとても安いですし、LINEモバイルは通信速度も安定していますので、私はとても満足しています。

他にも多くの素晴らしい所があるLINEモバイルではありますが、しかし、そんなLINEモバイルの良い点だけを見て、さぁ、早速、LINEモバイルを申し込もう、なんて思われた方はいらっしゃいませんか?
正直な所を申しますと、私はLINEモバイルのデータフリー・料金の安さ・安定した通信速度の3点のメリットの部分だけを見て、即、LINEモバイルを申し込んでしまいました。
そして、LINEモバイルを使って来て、デメリットと言いますか、改善して欲しい部分は確かにありますが、それでも、LINEモバイルのメリットを上回る程のデメリットは感じませんでしたので、皆さまにすぐにLINEモバイルをお申し込み頂いても良いかと思っています。
しかしやはり、LINEモバイルのデメリットの部分もすべてご確認頂き、その上でご契約をして頂きました方が、こんなんじゃなかったとガッカリなさる事も少ないと思いますので、メリット同様、ダメな所に関しても、是非、全てを知って頂きたいと思っています。


他の人が許せるデメリットでも、どうしても許せないという方もいらっしゃると思いますし、LINEモバイルを使って来て私なりに感じたデメリットを、頭を振り絞って、細かい所まで考え尽くして、このページに書かせて頂きました。
是非、お申し込みをなさる前に、LINEモバイルのダメな所、ここはこうだったら良いのにと思う所をチェック頂き、それでも大丈夫、メリットがデメリット大いに上回っているよと思って頂ける方だけ、LINEモバイルをお申し込み頂ければと思っています。
また、それらLINEモバイルのデメリットに対してどの様に対処をすれば良いのかに関しましても、実際に私が行って来た対処法も交えて書かせて頂いておりますので、合わせてチェックして頂ければと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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auの端末はSIMロック解除が必要 ← 解決済み!
ポイント!
2019年4月21日までは、LINEモバイルはドコモ回線とソフトバンク回線の2つのキャリアの回線サービスを提供する格安SIMで、LINEモバイルにはau回線のサービスはありませんでした。
ですので、ドコモを使っておられた方はLINEモバイルのドコモ回線で、ソフトバンクを使っておられた方はLINEモバイルのソフトバンク回線で、お持ちのスマホをそのままLINEモバイルで使う事が出来ましたが、auを使っておられる皆さまは、お持ちのスマホをSIMロック解除をしてLINEモバイルに乗り換えて頂く必要がありました。


しかし、2019年4月22日より、めでたくLINEモバイルでau回線のサービスが始まりましたので、auを使っておられた皆さまも、お持ちのスマホをそのままで、気軽にLINEモバイルに乗り換えて頂けるようになりました。
とは言いましても、これはどこの格安SIMでもそうですが、auのスマホはVoLTEの関連で非常にややこしく、ドコモやソフトバンクのスマホと違い、同じau回線でも、そのままで使える端末、SIMロック解除をしなければ使えない端末がありますので注意が必要です。
auのiPhone
au回線 | ドコモ回線 ソフトバンク回線 |
|
iPhone XR | ○ そのままで使えます |
○ SIMロック解除をする事により使えます |
iPhone XS Max | ||
iPhone XS | ||
iPhone X | ||
iPhone 8 / 8 Plus | ||
iPhone 7 / 7 Plus | ○ SIMロック解除をする事により使えます |
|
iPhone SE | ||
iPhone 6s / 6s Plus | ||
iPhone 6 / 6 Plus | × SIMロック解除自体ができない為、使用できません |
|
iPhone 5s | ||
iPhone 5c | ||
iPhone 5 | ||
iPhone 4s | 3G専用端末に付き、使えません。 |
auのandroid端末
au回線 | ドコモ回線 ソフトバンク回線 |
|
2017年8月以降に発売された機種 | ○ そのままで使えます |
○ 要・注意 SIMロック解除をする事により使えます |
2015年5月以降に発売された機種 | ○ SIMロック解除をする事により使えます |
|
2015年4月以前に発売された機種 | × LINEモバイルでは使えません。 |
ご覧の通り、同じau回線を利用する場合でも、SIMロック解除が必要な端末と必要ない端末がありますので、注意する必要があります。


最低利用期間の縛りあり、解約手数料あり
LINEモバイルでは、2020年2月19日からスタートした新料金プランに伴い、最低利用期間はなくなりましたが、解約手数料は一律1,000円になりました。
使い始めて1ヶ月後に解約する場合でも、1年後や2年後に解約する時でも、その期間や時期に関係なく、一律1,000円の解約手数料が発生します。
また、音声通話SIMやデータSIMにも関係なく、一律に1,000円の解約手数料が発生します。

以前は、データSIMの契約の場合は、解約手数料は発生しませんでしたので、データSIMをお申し込みの方は、負担が増えることになりました。
また、音声通話SIMの契約の場合は、以前は12ヶ月間の最低利用期間を過ぎれば、無料で解約することができましたので、やはり負担が増えることになってしまいました。

2019年4月30日までにお申し込みをされた方は、12ヶ月間の最低利用期間内の解約で9,800円の解約手数料が発生していましたので、その点で考えると、気持ちの負担は大いに軽減したと思います。
LINEモバイルを解約する時には、必ず1,000円の解約手数料が発生しますが、この点はご了承いただくしかありません。
LINEモバイルのメリットの部分に目を向けて頂き、ご検討をいただければと思います。
一部、プラン変更が出来ないケースがあります
LINEモバイルの料金プランは、「SIMタイプ」「データ容量」 「データフリーオプション」の3つを選ぶだけで、ご希望のプランを決めることができます。
step
1ベーシックプランを決める
※ 2つのタブを切り替えることで、画面も切り替わります。
ご希望の「SIMタイプ」と「データ容量」を選び、ベーシックプランを決めていただきます。
step
2データフリーオプションを選ぶ
※ 3つのタブを切り替えることで、料金表も切り替わります。
ベーシックプランが決まれば、データフリーで使いたいSNSを決めて、データフリーオプションを選んでいただきます。
LINEだけで良ければ、特に何もする必要はなく、もれなく無料の「LINEデータフリー」オプションが付いて来ます。
そして、その後、プランを変更する場合は、LINEモバイルでは基本的に、いつでも無料でプラン変更をする事ができますが、一部、プラン変更が出来ないケースがあります。
プラン変更はSIMタイプが同じ場合しかできない
結論を先に申しますと、LINEモバイルの料金プランは、SIMカードのタイプが同じであれば、いつでも無料で変更する事が可能ですが、SIMタイプの変更はできません。

例えば、音声通話SIMをご利用なさっている場合は、音声通話SIMのままであれば、データ量の変更は、いつでも無料ですることができます。
また、データSIMをご利用なさっておられる場合でも、データSIMのままであれば、基本データ量を3GBから6GBにを増やして頂く事もできますし、逆に3GBから500MBに減らして頂く事も、いつでも無料でして頂く事ができます。
そして、データフリーオプションについても、いつでも加入したり、解約したりすることができます。
しかし、音声通話SIMをご利用なさっておられる方がデータSIMに変更したり、データSIMの方が音声通話SIMに変更をする事はできません。

SIMタイプの変更は「解約」→「再度の申し込み」の手続きが必要
SIMタイプの変更を行うには、一旦、今、お使いのSIMカードを解約し、新しいSIMカードを申し込む、という手続きが必要になります。
例えば、今、データSIMを利用していて音声通話SIMに変更する場合、また、その逆の変更は、プラン変更では変更できず、一旦、今のSIMカードを解約して、新たに申し込む必要があります。


その通りでして、新規でお申し込みをなさる際には、新たに初期費用が発生してしまいます。
- ウェブ登録事務手数料:3,000円
- SIMカード発行手数料:400円


そうですよね。私もその様に思います...。
マイページからの「追加申込」で初期費用が安くなる
SIMタイプは変更する事ができず、新たに申し込みをしなければいけないなんて手間ですし、余分な費用も発生するなんて大いにデメリットですよね。
しかしご安心下さい。実は、LINEモバイルでは、2回線目以降のSIMカードをお得に申し込む方法がありますので、こっそりとお知らせさせて頂きますよ。
SIMカード発行手数料に関しましては、これはSIMカードを発行する実費になりますので払って頂く必要がありますが、ウェブ登録事務手数料に関しましては、マイページから「追加申込」をして頂く事で最大無料にする事ができます。
追加申込でのウェブ登録事務手数料
- 音声通話SIM:
3,000円→ 0円 - データSIM(SMS付き):
3,000円→ 500円 - データSIM:
3,000円→ 1,000円
ただし、新たに申し込む分の初期費用は安くなりますが、解約する時には1,000円の解約手数料が発生しますので、ご注意ください。


また、解約と利用開始のタイミングについても、解約は月中のいつ手続きをしても月末日の解約になりますが、新しいSIMカードの方は、日割りで月の途中からでも費用が発生しますので、その点もご注意ください。
参考:回線変更はできる?
参考までに、ドコモ回線からソフトバンク回線や、ソフトバンク回線からau回線などの回線の変更に関しましては、音声通話SIMだけの対応となり、電話番号や利用期間はそのままでマイページから変更して頂く事ができますが、回線変更手数料の3,000円が発生しますのでご注意下さい。
※ 2020年2月現在、au回線への回線変更はできません。
データ容量がマックスで10GB+10GBの20GBまで
ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」やauの「auデータMAXプラン」、ドコモの「ギガホ」など、大手キャリアが大容量プランを投入して来た事により、格安SIMの中にも、大容量プラン、容量無制限のプランを投入して来た所もあります。
そんな中、LINEモバイルでは、選択できる基本のデータ容量は最大で10GB、そして、追加で購入できるデータ量が、ドコモ回線は最大で9GB、ソフトバンク回線とau回線は最大で10GBですので、前月から繰り越された分を含めなければ、1ヵ月で最大、20GB(ドコモ回線は19GB)までとなっています。

データ容量20GBと言いますと、普通は、スマホを存分に使う事が出来るだけの容量になりますが、動画を見まくったり、ゲームをしまくったりする方にとりましては、もしかしたら20GBでは足らないかも知れません。
スマホでYouTubeを見たり、映画やドラマを見たり、あるいは、スマホでゲームをしても、空き時間にする程度なら、20GBもあれば十分です。
しかし、家にwifiがなく、勤務先や出先にもwifiがなく、常にスマホで動画を見まくったり、テレビやドラマを見まくってしまいますと、20GBでは足らなくなってしまう可能性も出て来ます。

その通りでして、パソコンやタブレットでの通信はスマホと比べると画質が高いので、データ容量の消費が激しく、思った以上のデータ量が消費される事があります。
外出先でビデオチャットで仕事の会議なんて事になりますとかなりのデータ量を消費しますし、お子さまやペットのお留守番の様子を確認する為、WEBカメラを設置している方もいらっしゃると思いますが、外出中、瞬間的にWebカメラを覗く程度ならそれ程のデータ量は消費しませんが、防犯も兼ねてWebカメラに繋ぎっぱなしにしておくと、恐ろしい程のデータ量が消費されます。
この様な使い方をなさる方にとりましては、LINEモバイルの1ヵ月最大20GBのデータ量では、ご満足頂けないかも知れません。
ソフトバンク回線の場合、開通まで2~3時間も掛かる


LINEモバイル公式サイトの「よくある質問」の「申し込みからどれくらいで使えるようになりますか?」の箇所に、下記の様な記載があります。
<ソフトバンク回線の場合>
「MNP転入」で「SIMカード(端末のセットも含む)」を申し込んだ場合、利用開始手続きは、マイページの「利用開始手続きをする」ボタンから行うことで、2~3時間以内で完了します。
この文章を目にしますと、開通に2~3時間もかかるの? その間は電話も出来ないの? ネットも出来ないの? と不安になられる方も多いと思います。
<ドコモ回線の場合> 数分〜1時間程度で完了します。
<au回線の場合> 1時間程度で完了します。
確かに、ドコモ回線とau回線の場合は上記の様に記載されていますのに、ソフトバンク回線だけがぶっちぎりに長い「2~3時間以内で完了します。」ってどういう事なのかと、疑問にも感じる方もいらっしゃると思います。

まずこの件は、LINEモバイルの音声通話SIMにMNP転入で乗り換えられる方に該当するお話で、データSIMやSMS付きデータSIMのお申し込み、また、新しい番号で音声通話SIMをお申し込みなさる方には該当しませんのでスルーして下さい。

LINEモバイルの音声通話SIMにMNP転入(電話番号ポータビリティ)で申し込みますと、2~3日後にお手元にSIMカードが届き、その後、LINEモバイルで通信が出来るように「利用開始手続き」をして、「APN設定」でデータ通信ができる様にスマホ側の設定をするという流れになりますが、2~3時間もかかる可能性があるのは「利用開始手続き」になります。
利用開始手続きと言いますのは、今まで使っていたキャリアや格安SIMからLINEモバイルに回線を切り替える作業になりまして、これは、LINEモバイルのマイページで「利用開始手続きをする」をクリックするか(下の画像を参照。)、フリーダイヤルでMNP開通受付窓口に電話する事で、手続き自体は1分もあればできます。
この「利用開始手続き」が完了するまでに要する時間が、ドコモ回線が「数分~1時間程度」、au回線が「1時間程度」の所、ソフトバンク回線は「2~3時間」かかるのです。
大丈夫です! 電話やネットの空白時間はほぼゼロです
しかし、結論から言いますと、開通まで2時間かかろうが3時間かかろうが、その間に電話が不通になったり、ネットで通信が出来なくなる事はありませんのでご安心下さい。


どういう事かと言いますと、LINEモバイルが開通手続きの処理をしている間は、回線はまだ元々の携帯会社のままですので、元々の携帯会社のSIMカードをスマホに挿しておけば、電話もネットも利用する事が可能です。
そして、利用開始手続きが完了した段階で、LINEモバイルから「サービス開始のお知らせ」のメールも来ますし、スマホを使っている最中であれば、今まで立っていたスマホのアンテナが圏外になり、ネットに繋がらなくなります。
つまり、元々の携帯会社の回線が使えなくなった事を意味しますが、これが回線が切り替わった合図になりますので、この後、LINEモバイルのSIMカードに挿し替えて頂き、APN設定をして頂きましたら、これでMNP転入は完了です。
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高速モードと低速モードの切り替えが出来ない
LINEモバイルには、残念ながら高速モードと低速モードを切り替えるスイッチがありません。
どこの格安SIMでも、1ヶ月の基本データ量を使い切ってしまいますと強制的に低速モードになってしまいますが、格安SIMの中には、データ量が残っている時に敢えて低速モードに切り替える事が出来る所があります。
なぜ、低速モードがあるかと言いますと、通信速度は遅くなりますが、低速モードに切り替える事によってデータ量を消費させずにスマホを使う事ができるのです。
例えば、月も半ばを過ぎて、このままでは月末までデータ量が持たないと考えられる場合、自ら低速モード(節約モード)に切り替える事によって、消費されるデータ量をゼロにしてデータ量の無駄遣いを抑える事が出来るのです。


そうなのです。
確かに、低速モードだと通信速度は遅くなりますが、200kbpsの通信速度だと何もできない訳ではなく、普通にネットで検索をしたり、メールをしたり、グーグルマップでナビをしてもらう位の事は出来るのです。
ですので、やはり、データ量が残り少なくなった時に低速モードに切り替える事が出来れば、低速モードで可能な事は低速モードで行いデータ量を節約する事が出来ますので、ユーザーにとりましては便利だと思うのです。
バースト転送・バースト機能がない
格安SIMの中には、データ量を使い切って低速モードになってしまった時でも、通信を始めた最初の一定量だけ高速で読み込む事が出来るバースト機能を取り入れている所もありますが、LINEモバイルにはバースト機能が備わっておりません。
データ量を使い切ってしまい、高速通信から低速通信に自動的に切り替わってしまいますと、スマホの使い勝手が悪くなりイラっとしてしまうものですが、このバースト機能があれば、Webサイトを見たりメールを見たりする時に、少々の画像であれば最初の数秒の高速通信の間に読み込んでしまう事が出来るのでかなり快適なのです。


そうですね。LINEモバイルにはデータフリーのサービスがあって、データ量がまだ残っている時も使い切ってしまった時も主要SNSは高速で使い放題ですので、この点だけでも十分にデータ量の節約は出来ていますもんね...、何もかもを求めてはいけませんね...。
パソコン版LINEでは「いつでもヘルプ」が使えない
他の格安SIMと同じ様に、LINEモバイルにもカスタマーセンターがあり、年中無休で電話やメールで私たちの質問や疑問に答えて頂けるのはとても有難い事です。
しかし、電話の場合はなかなか繋がらない事もありますし、繋がったとしても文章として記録に残らないので、聞いた内容を忘れてしまう事もありますよね。
また、メールでの問い合わせは、いつ返事が返って来るか分かりませんので、早く問題を解決したい時には不向きですよね。
そんな中、よりユーザー目線になって考え投入されたのが、24時間365日、年中無休で私たちの質問や疑問に答えてくれる、LINEのトークを活用したサポートシステムの「いつでもヘルプ」です。
この「いつでもヘルプ」は、10時から19時の間なら、LINEのトークで直接、オペレーターさんに問い合わせが出来ますので、問題がすぐに解決できるようになりグンと便利さがアップしました。
また、オペレーターさんの受付時間以外は、AI(人口知能)によって、私たちの質問や疑問に最適な答えを探し出してくれますので、解決方法を探す手間が省けてとても便利になりました。


この「いつでもヘルプ」は、以前はLINEモバイルを使っている契約者やユーザーしか使えなかったのですが、今は契約する前のご検討中の皆さまにも開放されて、ますます顧客目線に立ったサービスを展開しているLINEモバイルなのですが、一点だけ、私には不満があるのです。
格安SIMで唯一、24時間365日体制で頑張ってくれている「いつでもヘルプ」なのですが、「いつでもヘルプ」に入れる画面が出て来るのはスマホだけなのです。
つまり、パソコン版のLINEからは「いつでもヘルプ」に入ってオペレーターさんに質問をしたりAIに質問をする事が出来ないのです。


中学生や高校生くらいの若い皆さまは、両手を使って器用に早くスマホで文字を打つことができますが、スマホで文字を打つのが苦手な人は案外と多いんですよね。
ちょっとした質問なら、スマホで人差し指一本で文字を打って質問をする事も出来ますが、オペレーターさんにちょっと込み入った質問をする時にスマホで長文の文字を打つのは、大変な労力を使う方もいらっしゃると思います。
他の格安SIMはチャットで質問が出来る所もありますので、パソコンのキーボードで文字が打ててとっても楽みたいなんですよね。
大した不満ではないのですが、私の周りでそんな事を愚痴っていた人がいましたので、デメリットの一つとして書かせて頂きました。
裏技を大公開!
最初の「いつでもヘルプ」の呼び出し画面からAIとのやり取り、そして「オペレーターにつなぐ」の所まではスマホでしか出来ませんが、それ以降はパソコン版のLINEにも引き継がれますので、実際のオペレーターさんとのトークでのやり取りはパソコン版のLINEでも可能です。
初めはスマホで、途中からパソコンでという事になりますが、パソコンのキーボードで文字を打つ事ができますので、込み入った長文の質問でもとっても楽ちんです。
そして、やり取りを終えて、最後の「オペレーターの対応は良かったでしょうか?」の質問の「はい」か「いいえ」の回答の箇所もスマホでしか出来ませんが、肝心の質問を入力する時だけでもスマホで一本指での文字入力から解放されますので、大いに助かる方もいらっしゃると思います。(ちなみに私も一本指です。(汗))


「いつでも電話」にアラーム機能がない ← 解決済み!
ポイント!
これは、私も含めてLINEモバイルの音声通話SIMを利用し、「10分電話かけ放題」のオプションを利用なさっておられる皆さまのお話です。
通話アプリの「いつでも電話」を使って電話をしますと、通話料金が半額になりますのでとても有難いですし、たくさん電話を掛ける方にとりましては「10分電話かけ放題」の880円はとてもお得なサービスです。
私も大いに利用させて頂いているのですが、今までは一つだけ不満がありました。
それは、たまに電話に夢中になって話し込んでしまいますと、時間の事を忘れて、あっという間に10分を超過してしまう事でした。


この様な事は多くの皆さまが経験していて、他の格安SIMでは電話アプリにタイマー機能が付いている所も多くあったのですが、LINEモバイルにはそれがなく、私もたびたび10分を超過して追加料金を払っていましたので、ずっと不満に思っていたのです。
しかし、この様な不満を持つ方が多かったのか、2019年3月1日の「いつでも電話」アプリのアップデートによって、めでたくタイマー機能が追加されました。
発信してから9分30秒が経過しますと、バイブやサウンドで知らせてくれる様になりましたので、うっかり10分を超過してしまう事もなくなりました。
アラームの時間は自由に設定できますので、余裕を持って9分にセットしたり8分にセットする事もできます。
この記事は、LINEモバイルのデメリットをご紹介させて頂く記事ですが、ユーザーの声をサービスに反映してくれる、LINEモバイルの長所のお話になってしまいました。(汗)
「いつでも電話」は110番や119番にはかけられません
「いつでも電話」アプリでは、110番や119番などの緊急電話、そして、0120のフリーダイヤルや0510のナビダイヤルなどには電話をかける事ができません。

「いつでも電話」アプリでかけられない電話番号は下記の通りです。
「いつでも電話」でかけられない電話番号
- 緊急通報(110番、118番、119番)および、3桁番号サービス(104番、115番、177番等)への発信⋅通話
- 0120、0570、0180、0990等、「0XX0」で始まる番号への発信⋅通話
- マイライン等の「00XX」から始まる電話番号
- 株式会社NTTドコモの「他の電話機からの遠隔操作」の発信番号
- ソフトバンクグループ株式会社の「転送⋅留守電⋅着信お知らせ機能サービス」に関する発信番号
- 060、020、もしくは、#で始まる電話番号への発信⋅通話
- 衛星携帯電話への発信

その通りです。しかし、結論から言いますと大丈夫ですのでご安心下さい。
万一の時にお持ちのスマホで110番などの緊急電話にかける事ができないとなりますと大問題ですが、実際には「いつでも電話」で緊急電話に発信しますと、下の画像の通り「プレフィックス番号を付けずに発信する」旨の確認のポップアップが出て来ます。
つまり、緊急電話などへは「いつでも電話」でプレフィックス番号を付けて発信する事はできませんが、スマホに元から入っている通話アプリで発信する事は可能なのです。
この後「発信」をタップして頂きますと、スマホに元から入っている通話アプリに切り替わり、110番や119番に発信されますのでご安心頂ければと思います。


プレフィックス番号とは、LINEモバイルの場合は「0063」もしくは「006751」の番号の事で、「いつでも電話」で発信すると、相手先の電話番号の前にこの番号が自動で付与されて発信される事により、通常の通話料の半額の10円/30秒で通話をする事ができます。
正直、ホームページが分かりにくいです ← 解決済み!
まずは、以前、私がLINEモバイルのホームページに対してこんな風に思っていたという事をご理解頂きます為に、下記の部分、当初の記事のままにしていますので、ご覧頂ければと思います。
過去記事の原文
まず、皆さまに一言、言わせて下さいませ...、私はLINEモバイルを使っていて、とっても満足をしています!
色々とこの記事でLINEモバイルのデメリットを書き連ねて来ましたが、私としましては、メリットがデメリットを大きく上回っていますので、大いに満足をしています。
しかし、敢えて苦言を呈させて頂くとしますと、その様な素晴らしいサービスを提供している会社には相応しくない位の、とても分かりにくいホームページだと思います。
分からない事があれば、「いつでもヘルプ」でオペレーターさんにお聞きすれば良いのでしょうが、とにかく、探したいページが見つからない、知りたい情報がどこに掲載されているのか分からない...。

例えば、LINEモバイルはとても素晴らしいキャンペーンを展開していますが、トップページに一番に売り出し中のキャンペーンに関しては謳われていますが、その他のキャンペーンがどこに書かれているのか辿り着けません。

まぁ、これ位のホームページの方が「いつでもヘルプ」やカスタマーセンターへ問い合わせる事になりますから、そこでコミュニケーションも生まれるので良いのかも知れませんが...。(笑)
こんな感じで、少々、呆れ気味に記事を書いていましたが、今のLINEモバイルのホームページは、あの頃とは比べ物にならない位、とても素晴らしいホームページに変わりました。

2016年9月のトップページ - メニューがたったのこれだけ。

2018年8月のトップページ - かなり見やすくなりました。

2019年8月のトップページ - キャンペーンへのリンクもできました。
ご覧の通り、ヘッダー部分に「キャンペーン」へのリンクも貼られて、それ以外のページも情報が盛りだくさんになって、本当に素晴らしいホームページになりました。


LINEモバイルのデメリット、まとめ
皆さま、お疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか? LINEモバイルの短所・デメリットをご理解頂けたでしょうか?
人によりましては、書き連ねて来たデメリットの中で、どうしても許せない短所もあろうかと思います...、そんな場合は、LINEモバイルに立ち代わりまして、ごめんなさい...。

一方、デメリットも数はありますが、LINEを始めとする主要なSNSがデータフリーである事や、お子さまの初めてのスマホにピッタリだと思って頂けた皆さまには、是非、LINEモバイルを使って頂きたいと思います。(笑)

是非、皆さまにはLINEモバイルをご検討頂きまして、ご家族やお友だち、大切な方とLINEモバイルで楽しくコミュニケーションを図って頂ければと思います。
最期までお読み下さいまして、有難うございました。
よろしくお願い致します。
LINEモバイルはとっても素晴らしい格安SIMですよ!
ぜひ、LINEモバイルにお申し込みいただき、ご家族やお友だちと「LINEモバイルで Let's Communication!」なさって下さいね!

