

LINEモバイルをご検討中のみなさま、こんにちわ。
さて、大手携帯会社から乗り換える人も、初めてスマホを持つ人も、LINEが使い放題、主要格安SIMの中でもっとも料金が安いLINEモバイルに、ワクワクしていることと思います。
そんな中、LINEモバイルの申し込みを進めていくと、いきなり「音声通話SIM」と「データSIM」の選択があって、どっちにしたら良いの?って迷ってしまった人もいるのではないでしょうか?
この記事では、LINEモバイルの「音声通話SIM」と「データSIM」について、下記の内容で初心者のみなさまにも分かりやすいように解説しています。
- 音声通話SIMとデータSIMの特徴・メリット
- 音声通話SIMが向く人、データSIMが向く人
- それぞれのデメリット・注意点
ぜひ、参考にしていただき、ぴったりのSIMタイプを選んで、LINEモバイルで安く快適にスマホを使っていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
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LINEモバイルには2つのSIMタイプ、音声通話SIMとデータSIMがある!
まずは、簡単にSIMカードのことをご説明させていただくと、SIMカードとは、スマホの中に入ってる小さなICカードのことで、電話番号や加入者情報が記録されていて、スマホを使う上では欠かせないものです。
そして、冒頭でも触れましたが、LINEモバイルには2種類のSIMカードのタイプがあります。
- 音声通話SIM
- データSIM
この2つでは、それぞれでできることが違ってくるので、その特徴や役割を正しく理解することが大切なんですね。


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SIMカードの選択は、LINEモバイルの申込画面の一番最初に出てくる!
LINEモバイルの料金プランは、「SIMタイプ」「データ容量」 「データフリーオプション」の3つを選ぶことで決まります。
そして、LINEモバイルの申し込み画面でも、一番最初の「申し込み内容の選択画面」のところで、「SIMタイプ」を選ぶことになります。

データ容量やデータフリーオプションは、パッと決めても、契約後、いつでも無料で変更できますが、SIMタイプについては、一度、申し込むと変更はできません。
SIMタイプを変更するには、一旦、元のSIMカードを解約して、新しいSIMカードを一から申し込む必要があるので、あらかじめ、どっちのSIMタイプにするか、しっかりと考えて決めておく必要があるのです。

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音声通話SIMとは? 090や080、070の電話番号で通話ができるSIMカード
それでは早速、音声通話SIMから確認していきましょう。
音声通話SIMとは、ずばり、フルバージョンのSIMカードで、電話とインターネットができるSIMカードです。
090や080、070の電話番号を持つことができて、その番号から、いつでも誰にでも電話ができる、本来の携帯電話としての機能をすべて持ち合わせたSIMカードです。
今、ドコモやau、ソフトバンクを使っている人は、この音声通話SIMを使っていることになりますね。


音声通話SIMは、こんな人に向いている!
こんな、090や080の電話番号で通話もできる、インターネットもできる音声通話SIMは、こんなみなさまに向いています。
- ドコモやau、ソフトバンクから乗り換える人
- 090や080、070の電話番号が欲しい人
ご説明の通り、今、ドコモやau、ソフトバンクを使っている人は、090や080、070の電話番号を持っていて、その番号で電話ができる音声通話SIMを使っています。
そして、その電話番号をそのままLINEモバイルで利用する場合は、MNP(ナンバーポータビリティ)で、LINEモバイルの音声通話SIMに乗り換えることになります。
あるいは、他社の格安SIMの音声通話SIMを使っている人も、今、使っている電話番号そのままで乗り換える場合は、やはりMNPで、LINEモバイルの音声通話SIMに乗り換えることになります。

また、初めてスマホを持つ人で、電話機能が欲しい、090や080、070の電話番号が欲しいという人も、LINEモバイルの音声通話SIMを選びます。
家族やお友だちとの通話なら、LINEで無料でできますが、LINEでは一般の固定電話や携帯に電話をすることができません。
また、銀行で口座を使ったり、美容院の予約を取ったりする時には、連絡先である電話番号が必要ですが、家に固定電話がない場合は、携帯番号で代用できます。

データSIMとは? インターネットができるSIMカード
一方、電話ができる音声通話SIMに対して、データSIMは電話機能は持たず、インターネットができる、データ通信専用のSIMカードになります。
大手キャリアにはデータSIMの提供はありませんが、LINEモバイルを始めとする格安SIMには、データ通信専用のSIMカードが準備されてるんですね。

データSIMでは、090や080、070の電話番号で通話をすることはできませんが、インターネット回線を使うLINEやLINE Outは使えます。
つまり、090や080、070の電話番号にこだわらなければ、音声通話SIMと同じように、お友だちや家族、一般の固定電話や携帯にも電話をすることができるのです。

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LINEモバイルのデータSIMには、標準でSMS機能がついている
LINEモバイルのデータSIMには、SMS機能が標準でついています。
SMSは、電話番号宛てにショートメッセージを送れる機能ですが、最近のSMSのもっとも大事な役割は、このSMSを利用して本人確認をするSMS認証としての使われ方です。
例えば、LINEのアカウントを作る時でも、電話番号宛てに認証番号が記載されたSMSが送られて来て、その番号を入力することで本人確認がされて、LINEのアカウントを作ることができます。
その他、TwitterやFacebookなど、多くのインターネットサービスでも、不正ログインを防ぐためにSMS認証が取り入れられていて、SMS機能がついてないと、これらのアカウントを作ることができません。

他社の格安SIMでは、SMS機能のついてないデータSIMの提供があり、LINEモバイルの旧プランでもありましたが、現在、LINEモバイルでは、SMS付きのデータSIMのみを取り扱っています。
これは、今の時代にSMS認証は必須ですし、SMS機能のついてないデータSIMは、バッテリーの減りが早くなるセルフスタンバイという問題を起こす可能性もあるからなのです。

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データSIMが向いてるのはこんな人!
090や080とかの番号で電話はできないけど、LINEやLINE Outで通話ができて、インターネットもできるデータSIMが向いているのは、ずばり、こんな人です。
- そんなにスマホを使わない人、安くスマホを持ちたい人
- お子さまのスマホ、おじいちゃん、おばあちゃんのスマホ
- ご自身の2台目やタブレット用として.etc
ご説明の通り、データSIMは、090や080、070の電話番号では通話ができませんが、それ以外は、インターネットに繋いでSNSもできれば、YouTubeも見れて、LINEで電話をすることもできます。
そして、後ほどご説明をしますが、通話機能がない分、データSIMは音声通話SIMよりも安いです。
ですので、たまに家族やお友だちに電話をかけたり、たまにネットやSNSを見たりと、そんなにガッツリとスマホを使う訳ではない人にとっては、料金の高い音声通話SIMにする必要はありません。

また、スマホデビューする小学生や中学生のお子さまのスマホや、現役を退いたおじいちゃんやおじいちゃんのスマホも、家族やお友だちに電話をするのに、090などの電話番号はいりませんよね。

また、2台目スマホを持つ場合には、1台目のメインスマホで音声通話SIMを使っているので、データSIMで十分ですし、タブレットこそ、通話機能が不要なのでデータSIMがベストです。
この通り、データSIMも、使い方や使う人によっては、十分に使えるSIMカードなのです。
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音声通話SIMとデータSIMのデメリット・注意点
それでは最後に、音声通話SIMとデータSIMのそれぞれのデメリット・注意点を解説します。
- 音声通話SIMのデメリット → データSIMよりも高い
- データSIMのデメリット → 110番などの緊急電話にかけれない
- 共通のデメリット → 解約する時に1,000円の解約手数料がかかる


音声通話SIMのデメリット・注意点: データSIMよりも料金が高い
まず、もっとも重要な料金のことですが、音声通話SIMは通話機能がついている分、データSIMよりも料金が高いです。
LINEモバイルの音声通話SIMとデータSIMの料金表を見てみると、その料金差は一目瞭然です。
データ量 | 音声通話SIM | データSIM |
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
上記は、LINEモバイルのベーシックプランの料金表ですが、ご覧の通り、音声通話SIMとデータSIMでは、毎月500円の差があります。
090などの電話番号で通話機能が必要な人は、この500円は仕方のないことですが、逆に言うと、電話番号にこだわりがなければ、500円も安くデータSIMを使うことができます。

データSIMのデメリット・注意点: 110番などの緊急電話に電話ができない
一方、データSIMの注意点としては、安い分、データSIMには通話機能がないので、緊急時に110番や119番に電話をかけることができません。
LINEやLINE Outなどのインターネット回線を利用した電話では、緊急電話には電話をかけれないので注意が必要です。
ただし、裏技があって、データSIMを利用する場合は、「050アプリ」と「緊急通報ナビ」というアプリを使うことで、110番にはかけれませんが、最寄りの警察署に電話をかけることができます。

緊急通報ナビについては、下記の関連記事で詳しく説明してますので、ご覧ください。
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音声通話SIM・データSIMの共通の注意点: 解約時に1,000円の解約手数料がかかる
これは、音声通話SIMとデータSIMに共通の注意点になりますが、解約する時には1,000円の解約手数料がかかります。
LINEモバイルの旧プランでは、データSIMの解約には違約金がかからず、他社の格安SIMでは、今でも、データSIMの解約に解約手数料がかからないところが多いです。
しかし、2020年2月19日からスタートしたLINEモバイルの新プランでは、音声通話SIMだけではなくデータSIMにも、1,000円の解約手数料がかかるようになったのでご注意ください。


【初心者向け】音声通話SIMとデータSIMの違いって何? 裏技や注意点も解説、まとめ!
みなさま、お疲れさまでした。
さて、この記事では、LINEモバイルを申し込むに当たっての基本中の基本、音声通話SIMとデータSIMについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

それでは最後に、この記事のポイントをおさらいさせていただきます。
- 音声通話SIMは、090や080、070の電話番号で通話もできるSIMカード
- データSIMは、インターネット専用のSIMカード
- LINEモバイルのデータSIMには、標準でSMS機能がついている

ぜひ、ピッタリなSIMカードを選んで、LINEモバイルで安く快適にスマホを使っていただければと思います。
最後までお読みくださいまして、有難うございました。
よろしくお願いいたします。
LINEモバイルはとっても素晴らしい格安SIMですよ!
ぜひ、LINEモバイルにお申し込みいただき、ご家族やお友だちと「LINEモバイルで Let's Communication!」なさって下さいね!

